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2023.10.21カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

アッシュママの子育て日記(20)

10月10日、市内3校での合同宿泊学習がありました。

埼玉県の施設で1年生から6年生までの特別支援学級の生徒が1泊するのですが。。

この行事、1ヶ月ほど前から授業でも先生から説明をしてもらったり、
予定を確認したり役割を決めたりしてから当日に臨みます。

その時から、昨年のことを思い出したのか、
「(去年は)寝る時にパパとママと一緒じゃなくて悲しかった。」
「3人で(家族で)行きたいのに!」
と頻繁に家で話すようになりました💦

下校の時も、お友達と一緒に
「パパとママと離れるのに楽しいなんて信じられない!合同宿泊学習は行きたくない!」
とワイワイ?話しながら帰ることが増えていました。

しばらくすると、いやそうな顔になりながらも
「1泊はいいけど、2泊は嫌だ。5年生、6年生の宿泊は長いから行きたくない。」
と話す内容が変わってきて、
少し落ち着いてきたかな?大丈夫かな?と思いながら当日を迎えました。

ですが…朝の登校の時から、ぶつぶつと
「僕は寝る時に悲しくなっちゃうから嫌です。」
「悲しくて泣いちゃうから、ごめんね。」
と話し始めて、
教室での開会式の時には泣きながら母の方に来て
「行きたくないー😢」
と何度も訴えてしまっており。。。

思っていたよりも、大分嫌がっているなぁと思いながら、
「不安な気持ちは分かるよ。
宿泊施設についたらAちゃんやBくん(たすくで一緒に学習しているお友達)もいるよ!
困ったら先生にお話ししてみようね。」
と何度も繰り返して話して、バスにはスムーズに乗ることが出来ていました。

そのときに、一緒に送りに来ていたお母様達が、
「行けば大丈夫!」
「儀式みたいなものだから、動物園に行ったらコロッと元気になるよ!」
「男の子はどうしても甘えてしまうよね。」
と励ましてくださり、心強かったです^^

今回は、息子の抱えていた不安や葛藤をきちんと把握しきれていなかった事を痛感しました。
昨年も行っている行事だし、大丈夫だろうと思っていたのですが、
私が思うよりも彼は深刻に考えていたのかも知れません😥

表情や話している内容、話し方、頻度や変化などもっとしっかりと捉えられていたら良かったと思いました。
そして、行事までにしっかりと寄り添った対応ができていたらと思います。
来年、再来年とまだ宿泊学習へ行く機会があるので、
今回の反省を活かして準備していけたらと思います!

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国立教室スタッフ

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発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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