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2024.04.03カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

僕/私が自分の意思で歩く挑戦〜ふわふわさん〜

TASUCグループでは発達障害理解啓発週間の始まる4月2日に
ノルディックウォーキングのイベント〈ブルーウォーキング〉を企画しています。

そこで多摩エリアでは、ブルーウォーキングをさらに盛り上げるべく
特別ブログ企画を行います🙌
このブログで私たちは〈Free and Mobility〉について考え、発信していきます!
ブログは教室に通っている保護者の方に書いて頂きました。

4/2〜4/7までの間に沢山のブログが投稿されます!

ぜひチェックしてくださいね。

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こんにちは、ふわふわです。

息子は特別支援学校に通う中学二年生のダウン症と知的障害のある男子です。

たすくの個別療育には、小学三年生から親子とものんびりペースで通っています。

性格は、さみしがりやで甘えん坊。

人に優しくおしゃべり好き。

繊細な一面もあります。

成長期に入り、身体も大きくなって、周囲から期待される像も変化する中、

「格好良い中学生」と「まだまだ甘えたい小学生」との間で葛藤しています。

外食、銭湯、ドライブ、公園や動物園、旅行など出かけることが大好き。

休日は父とお出かけするのを楽しみにしています。

入会当初は、安定して長い距離を歩くことが難しく、段差も苦手でした。

たすくのノルディックウォーキングでは、

途中でポールを投げてしまったり、座り込んでしまったりすることがあり、

あまり参加していませんでした。

2年ほど前からノルディック終了後の外食を楽しみに、

父と一緒に出来るだけ参加するようになり、

遅れながらも完歩できることが多くなり、体力もついてきました。

ただし、周囲に注意を向けたり、危険を予測することが苦手なので、

一人で移動するためにはまだまだ沢山の課題があります。

現在は週1回たすくの療育の日に、

学校から最寄駅まで路線バスに乗ることと、

最寄駅から自宅まで歩くことを、安全面に留意して練習しています。

学校でも高等部からは自力通学が推奨されているので、

新年度からは学校の協力も得ながら、

引き続きバスと徒歩で帰宅する練習をしたいです。

また外出が大好きなので、移動支援なども利用して、

家族以外の人と公共交通機関を利用して

外出する機会を取り入れて行くのもいいなと思っています。

本人はまだ一人ぼっちが不安なようですが、

少しずつ自立心の芽生えを感じる場面もあります。

一人で困ったときのために、周囲の方へのヘルプの出し方や礼儀やマナーも、

移動スキルの一つとして身につけていってもらいたいです。

将来的には公共交通機関を使って一人で通勤することができて、

途中で買い物などの寄り道ができたら素晴らしいなと思っています。

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『僕らは、自分の意思で歩いていく』

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国立教室スタッフ

国立教室スタッフ

発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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