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2018.03.05カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

家族との協働〜療育の成果を上げるための記録の大切さ〜

こんにちは。TASUC国立教室の鳥居麻生です。

TASUCでは、「家族との協働」を柱に掲げ、ご家族を共同治療者としています。
毎回、ご家族に療育に同席していただき、ご家庭での取り組み方を確認しています。

先日行われた教材マスターの集いMAXでは家庭療育での取り組みを、2名のお母様よりご報告いただきました。
今回は、教材マスターの集いMAXの発表者であるAさんとの会話から、とある一コマをご紹介します。

Aさんは幼稚園に通うお子さんのお母様です。
Aさんとは早期からの療育の取り組みとして、

「家庭・外出先・幼稚園でのスケジュールの活用について」療育の経過をまとめ、発表することになりました。
入会前の様子や、入会直後の初アセスメントの様子、使用するツールの変遷などをAさんと一緒に振り返りました。
毎回、療育時に同じ場面(課題やツールの使用について)動画を撮影し、蓄積をしていきます。また、家庭での取り組みも動画に撮影し、報告していただいています。
普段の療育では目の前の課題に意識が向きがちで、本人の力の伸びを感じづらいこともあります。
動画の振り返りやツールの変遷を通して、
改めて「できていないことに目が向いて、伸び悩んでいると思っていたけど、できるようになったことがこんなにあったんだ!」とお母さん。
本人の成長を感じることができました。

これからも、ご家族とタッグを組み、日々の取り組みを記録として蓄積していきます。
そして振り返ることで評価改善を繰り返し、本人の力を伸ばしていきます!

**********
同内容で、3月10日にも行いますので、ぜひご参加くださいね。

教材マスターの集いMAX2018春 ②

テーマ:「カテゴリー10の活用と具体的な療育経過」
講師:たすくメンバー2人、ファシリテーター:鳥居麻生(TASUC国立教室)
日時:平成30年3月10日(土)14:00~16:00
会場:国立市東地域防災センター 2階視聴覚室
          (国立市東1-13-13)
費用:12,000円(割引制度あり。詳細は添付のご案内をご覧ください。)
お問い合わせ先:TASUC国立教室
                            (電話:042−505-9940  メール:kunitachi@tasuc.com)


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発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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