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2024.04.11カテゴリー：家族会著者：Aiko Miyahara

ここからスタート！〜ブルーウォーキング

こんにちは☺️
TASUC鹿児島教室の宮原です。

4月になり、新学期がスタートしましたね😊
環境が大きく変わったお子さんも多いと思います🌸
大人も子どもも新しいリズムに慣れるまでは、なんだか気持ちがソワソワしたり、疲れやすかったりと不安定な時期でもあります😳
無理せず休息を取りながら乗り越えていきましょう☺️

さて、4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーでした！
そして4月2〜8日は発達障害理解啓発週間と定められています💡
「癒し」や「希望」を意味するブルー（青）をシンボルカラーに、ライトアップやシンポジウム等、世界中で様々な取り組みが行われています。
TASUC鹿児島教室では、4月7日にブルーウォーキングを開催しました✨
皆でブルーを身につけて、中央公園〜鹿児島中央駅〜中央公園まで、ぐるっと約5キロのコースを歩きました！

「何をしているグループですか？」
「どこまで歩くのですか？」と多くの方にお声がけいただきました✨
そして、「頑張ってね〜」という声も受けながら、全員で最後まで歩くことができました☺️

近年、発達障害という言葉は以前よりも知っている人が増えていると感じます。
しかし、実際にどんな困り感を抱えているのか。困り感にどのように寄り添い、どのような手を差し伸べればよいのか。
まだまだ分からないことも多いのではないでしょうか？

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どういう人なのかが解かり、どんな状態なのかが分かり、将来どうなるかを予想して、対策を施すことができれば、差別や偏見、優生思想を顕在化しないで、多くの人がこの事業に携わることができる。
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私たちが毎日読み合わせているナビゲーターにあるフレーズです。

今回、自閉症のシンボルカラーであるブルーを身につけて街中を歩いていく中で、興味をもってくださる方・温かい言葉をかけてくださる方もたくさんいらっしゃいました。

私たちが毎年実施しているブルーウォーキングは、ただのきっかけに過ぎません。
「よし！今年度も一致団結して、子どもたちが生きやすい環境を整えるぞ！」という決起集会の一つであるとも言えます。

私たちは一人一人の力には限界があります。だから、TASUCの理念にもある「ご家族との協働」、そして「地域との協働」をとおして、その輪を広げていきたいのです。

そして、私たちはこれからもっと、その影響の輪を広げていきたいと考えています。
それでは、次はどのようなことに取り組んでいけば良いのか？？を、教室のスタッフ同士でも話をしました。

自閉症や発達障害について「知ってもらう」ことはできているのではないか。
だけど、その子について、その人については知ってもらえていないかもしれない。
「自閉“スペクトラム”症」といわれるように、特性や困り感は人それぞれです。

もっと、困り感の一つ一つに着目してみてはどうだろう？

あの子はどうしてイヤーマフをつけているの？
あの子はどうしてピョンピョンと飛び跳ねるの？
あの子はどうして泣いているの？

「知っている」をもっと広げて、深めていきたい。
そういう話が出ました。

ブルーノルディックウォーキングのイベントももちろん継続していきます🟦✨
でも他にもまだまだできることがあるはず！
より具体的に子どもたちのことを知ってもらうために、自分たちができることを考えていきたいと思います。
テーマ（感覚統合、行動分析など）を決めてワークショップなど、やるのはどうか？？💡
鹿児島は施設も増えているので、様々な関係機関と繋がって一緒に何かできたらなぁ〜と模索中です😊
形にしていけるように、これから練っていきます！！
今回のブルーノルディックでは、教室の皆と同じ色を身につけて参加することで、更に団結力が深まったように感じます✨
ノルディックに継続して参加しているお子さんたちは、抱っこをねだらずに最後まで歩けるようになっていたり、ノルディックポールをつくのが上手になっていたりと、成長が見られています🌸
保護者同士で「お兄さんになったね〜」「上手に歩けるようになったね！」と話すことができるのも、とても良い機会になっています☺️
進行や誘導、かけ声等、子どもたちが役割をもって参加することも楽しみになっています！
ノルディックも定期開催していますので、ぜひご参加ください😊

Simply, go on ！
これからも私たちは、今できることをコツコツと取り組んでいきます✨