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たすく代表日記
2014.01.18カテゴリー:未分類
平成26年度 たすくファミリー向け説明会を開催しました
先日、たすくファミリーのみなさまに向けた年頭の説明会を開催しました。
たくさんの方がお集まりくださいました。
ありがとうございました。
そこで、たすく7年目を迎えるにあたって,
私たちの想いをかたちにした経営プランをお伝えしました。
ポリシー(方針)
Ⅰ. 私たちが実現するのは「ずっと一緒だよ!」の共生社会である。
Ⅱ. 誰一人として差別されず,自由で,思う存分,自分の力を発揮できる社会環境を築く。
Ⅲ.自ら学ぶ環境を整えることで,がんばる人が報われる社会を実現する。
Ⅳ.がんばった人が,生涯にわたって安心して暮らせるような,人と人の絆を築く。
Ⅴ. 発達障がいのある本人とその家族が,私たちの築いた豊かな支援体制が永遠に続くシステム
を享受できるようになった時,私たち全てのスタッフの努力は報われる。
を享受できるようになった時,私たち全てのスタッフの努力は報われる。
事業の具体的内容
① 「検査をしないで手術をする医師はいない。手術をした後,経過観察をして,評価改善を繰り返しながら治療をする」。だから,教育・勤労・福祉・医療・地域生活などの分野で,データベースを利用した科学的根拠に基づく「検査=療育相談・早期療育支援事業」,「手術=たすくアセスメント」,「治療=療育」を研究開発する。
② 「私たちのお客様は,日々,障がいに伴うリスクを感じているお客様である。不便を日常的に感じているお客様である」。だから,医療,就労BASE,訓練型グループホーム,療育教室,主催研修,たすく祭などを全国に展開する必要がある。たすくライセンス取得講座,J☆sKep研究会の組織化,たすく祭,学校コンサルテーション,学会発表,雑誌の投稿,各種委員の受託,書籍の発行による<たすくメソッド>普及を図る必要がある。
③ 「医師や教師は,師匠(マスター)である」,「私たちのお客様は,困難を感じている現状に対して,状況を整理し,解決策を示し,共に実行してくれる師匠を求めている」。だから,私たちの持つメソッドを自分自身のものとした上で,障がいの状況を整理し(障がいの局在化),メソッドに基づく療育コンテンツ等で解決策を示し,「ずっと一緒だよ!」の精神で共に実行するスタッフを養成する。なお,私たちは,一年周期のアセスメントをとおして,次の一年の目標を示すスタイルを貫く。
④ 「マズローの欲求段階説では,生理的欲求,安全の欲求,社会的欲求,尊厳欲求,自己実現欲求の5つが示されている」。まずは,職場の確保。基礎である生理的欲求を満たす環境づくりからはじめ,衣食住環境の安全の欲求,集団に帰属する社会的欲求を満たす必要があるだろう。だから,挑戦の機会と再挑戦の機会が可能となる訓練型のグループホームや,企業との協働派遣ジョブシステムの実現による企業内就労の創出に向けて,安全安心の地域生活支援事業を展開する。なお,受け入れる企業のメリットは,既存社員が,障がいのある人たちを企業内で支援することで,尊厳欲求や自己実現の欲求を満たすことができるWin-Winの関係を目指すところからはじめる。
⑤ 「私たちが目指す共生社会とは,相互依存型の社会である。自立した個人が,お互いに尊重し合いながら支え合う社会である」だから,保護者との協働による未就学児支援及びグループホームの運営により,生涯にわたって安心して暮らせる相互依存型の支援体制を築く。
スタッフへの誓い 〜We are Happy, so You are Happy.
① 弊社に集い,共に進むスタッフには,豊かな生活を保証するよう皆で努力する。
② 平均以上の安定した賃金を保証する。利益の内,一定の割合で特別賞与制度を設ける。
③ 詳細な計画に基づいてスタッフを養成する。特徴として海外研修旅行を常設する。
④ たすくスタッフは,先生の先生。情熱家の集いであるから,尊敬心をもって接遇する。
⑤ たすくグループへの所属が誇りとなるべく,世界中の発達障がいの支援事業を行う。
ミッション
「世界中の子どもたちを抱きしめる」 ために,
世界中の発達障がいのあるお子さんとその家族に向けた,一貫性と継続性のある療育,教育,支援,就労,居住,地域生活などの支援体制を構築することで,できる限り統合された環境で生きられる社会を築く。
ビジョン
「世界の平和と繁栄,人類のもつ優しい気持ちを維持発展する象徴になる」ために,
発達障がいのある人やその家族と協働した事業を興すことを中核として,日本全国,さらには世界中に事業を展開する。
弊社の長期計画(2008年創業 一期は3年間とする)
第一期:療育事業の専門家主導による構築,及びパートナーの発掘
第二期:療育事業の展開,及び発達障がいのあるお子さんをお持ちの家族との協働事業構築
第三期:発達障がいのあるお子さんをお持ちの家族との協働事業の展開
第四期:同,社会的インフラ事業の構築(医療連携,グループホームや居住地域の基地等)
第五期:同,ライセンス取得専門学校,小中学校等の設立,及び事業展開
第六期以降:同,各事業の海外展開によって,世界中の発達障がいのある人に貢献する
第三期の内容
第一期及び第二期:
療育(J☆sKepに代表されるたすくメソッドを用いた心的処理,メタ認知を改善する「個人別の課題学習」,及び感覚運動アプローチによる「身体づくり」,他者信頼,自己信頼に基づいた自己表現,及び社会的要請に応じる社会生活スキルによる「社会自立に向けた学習」)
第三期:
ご家族との協働事業としての療育システム整備,実習を中核としたキャリア教育のプログラム化,訓練型グループホームなどの生活整備,業種別「キャリア・ライセンス」の創設,就労移行支援事業における発達障がい者の仕事創出(例<蘇生業>:ゼリー,かりんとう,ハンカチ)
第四期:
医療との連携による脳科学に基づく臨床機関の創設,訓練型グループホームの整備,就労移行支援事業<蘇生業>の整備,及び財団法人「発達障がいのある子の家族会」設立
コア・カスタマー(顧客像)
発達障がいのある本人,子どものことを愛し,自分の人生を懸けて,この子を自立させてあげたいと思っている家族,その支援者,支援したいと思った者
スタッフ(従業員像)
笑顔で誠実,どんなに長い道のりでも,ずっと一緒だよ!と付き合ってくれる人物
システム(事業パッケージ)の目標
お客様が「私のことを「いつも」考えてくれている。」ことを,永続的に感じてくださるための,様々なサービスの提供
We are Happy,so You are Happy!
2014,1,18 齊藤宇開