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たすく代表日記
2014.04.18カテゴリー:未分類
研究って何だ?
せっかく
公務員を辞めて,
株式会社で起業して、みんなで集ったんだから,
社会問題に,真っ向勝負したいよね。
発達障がい者支援法は,たぶん元議員が,刑務所から告発したことが大きく寄与したし,
虐待の問題や,不登校,いじめも,臨床していると,絶対関係あると思う人多いはず。
じゃあ,発達障がいの支援が,どんな状態かというと,
みんなで手を取り合って「支援」しますよ,助けてあげるからね,ってのが現状です。
もちろん,それを否定しているわけじゃないけど。
僕の弟は医師なんで,良く分かるんですが,
机の上に,でっかいパソコンがのっかっていて,
脳から臓器から、この前なんか僕の背骨がずれているところまで,
立体的に写っていました。
江戸時代の医療なんか,同じように
みんなで手を取り合って「支援」しますよ,助けてあげるからね,ってのが現状だったはずなのに,
僕の弟が、こんな立派に医師をしているってのは,診療のパッケージがあるからに他なりません。
たすく株式会社は,療育パッケージを開発する会社なのです。
そのための方針は、以下のとおりです。
発達障害の診断と療育を充実させ,豊かな生活を実現するための
「療育パッケージ」の開発
*現行のDSM等に基づいた行動診断の限界性を直視しよう。
つまり,DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,
つまり,DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,
経過を重視する縦断的視点をもちいた臨床事例研究に取り組む。
今後の我々に求められる課題は,以下のようになる。
・診断が可能になる年齢の提案(5歳を基準に)
・その背景となる経過(家庭環境)
・可能性のある原因(発達精神病理学,神経心理学)
・効果的な療育プログラムの確立(たすくメソッド)
・予想される予後(100名以上の予後調査)
研究の特徴(オリジナル性)は,縦断的な臨床事例のデータベースを基にしたクロス集計や分析を実行して,ソフトサインと言われている,兆候や傾向を明らかにすることである。
方法について現状は,行動的な分析に偏らざるを得ないが,脳画像等を用いて,できる限りエビデンスを追究することは言うまでも無い。
*年に一回のペースで行うトータルアプローチによるアセスメント(ソフトサインの導入)
*週に一回のペースで行う個人別の療育(マンツーマン)の効果分析
*週に二回以上のペースで行う社会性の学習と,主体性を重んじた身体づくりの効果分析
*親を共同治療者として位置づけるスタイル(ほぼ全ての療育活動に同席)の効果分析
*親と家族の心理的変化やコミュニティに根ざした活動拡大に関する評価と分析
*豊かな生活に結びつけるための職業スキル,生活スキルの評価と分析
*親と家族の心理的変化やコミュニティに根ざした活動拡大に関する評価と分析
*豊かな生活に結びつけるための職業スキル,生活スキルの評価と分析
*療育プログラムに加え,コミュニティ支援体制を加えた,ソフト面とハード面の構築による療育パッケージ(一貫性と継続性のある支援)に関する効果分析
2014,4,17 齊藤宇開
2014,4m172
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