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たすく代表日記
2014.04.22カテゴリー:未分類
J☆sKepとソフトサイン②
療育パッケージとは,ソフト面とハード面の統合された状態だと考えています。
ソフトを療育プログラムの開発とするなら,ハードは療育システムの構築です。
弊社は,発達障害のある人とその家族が,療育パッケージに恩恵を受けることを目的にしています。
ソフト面
*現行のDSM等に基づいた行動診断の限界性を直視しよう。
DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,経過を重視する縦断的視点を重視した
縦断的な臨床事例研究に取り組む。今後の我々に求められる課題は,以下のようになる。
DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,経過を重視する縦断的視点を重視した
縦断的な臨床事例研究に取り組む。今後の我々に求められる課題は,以下のようになる。
・診断が可能になる年齢の提案(5歳を基準に)
・その背景となる経過(家庭環境)
・可能性のある原因(発達精神病理学,神経心理学)
・期待される療育プログラム(たすくメソッド)
・予想される予後(100名以上の予後調査)
研究の特徴(オリジナル性)
縦断的な臨床事例のデータベースを基にしたクロス集計や分析を実行して,ソフトサインと言われている,兆候や傾向を明らかにすることである。
方法について現状は,行動的な分析に偏らざるを得ないが,脳画像等を用いて,できる限りエビデンスを追究することは言うまでも無い。
ハード面
療育パッケージの開発に向けた,実践研究の着地点は?
A.ソフトサイン「神経学的微兆候」か?
B..個人別の支援計画「移行ポートフォリオ」か?
*ソフト面:療育の内容・方法
*ハード面:療育施設の設置
A. ソフト面 ⇔ 神経学的微兆候 ⇔ ハード面
(ややソフト面に寄る)
B.ソフト面 ⇔ 移行ポートフォリオ ⇔ ハード面
(ややハード面に寄る)
結論
A,Bの両面を追究していく。
2014,4,22 齊藤宇開