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たすく代表日記

2014.05.02カテゴリー:未分類

土曜日 発達障害の研修会 講師:齊藤宇開

今年度から,
保護者向け研修会を,土曜日の15:30から行います!
会場は,
神奈川県鎌倉市,東京都国立市,愛知県豊橋市,の3会場です。
<鎌倉会場>5月10日(土) 鎌倉商工会議所 

<国立会場>5月17日(土) コミュニティスペース旭通
<時間>第一部15:30〜17:00レクチャー    第二部17:00〜18:30事例検討

<豊橋会場>5月24日(土) ココニコ
 *5月24日土曜日の豊橋会場のみ13:00から
目的
 発達障害のある人の一貫性と継続性のある支援体制を構築するため,
まずは本人とその家族を理解することからはじめよう。
 次に,周囲に障害のことをどうやって知らせるかを検討しよう。

目的)本人/家族の理解(障害を理解し改善策を提案する)     
     +理解啓発/社会運動(障害を周囲に知らせる) 

<研修会の進め方>
1.理解のための輪読会(難解な論文も読み込む)
 ・各所スタッフが、指定の文献を用意し,頒布する(できる限り1割引で購入すること)
 ・まとめについてノートテイクし,学習会のブログに簡単にアップする
2.研修内容 以下↓ <20回分程度のネタを用意しています>
『一学期 ~創る人たちとの土台づくり』
 ①チームでアプローチ!
  ~将来に役立つ会議の技法 アイスブレイク,事例検討,ファシリテーションの数々~
  研究所の研究紀要より,インシデントプロセス法とは(福祉協会資料より)
 ②社会への理解啓発に向けて ~バリアフリーは,なぜ浸透したか?~
  だからこそ,機能的な目標が重要である。自己紹介の絵本を作ろう!
  消防(埼玉県),理解啓発ビデオ,コミュニケーションブックの本(ジアース)を参考に
 ③アセスメントとは?
  診たいところを診る,調べたいところを調べる? だったら,共有の場にしたら?
  たすくのアセスメントの紹介をとおして インテークの方法の本
 ④療育の場に,なぜ保護者に同席してもらうのか?~保護者の心理とストレングスアプローチ
  心理の基本と,教材マスターの集いMAXの記録集をとおして 知的障害者の心理(福祉協会)にある

『二学期,三学期 ~創る人たちとの引き出しづくり』
 ⑤脳科学と発達障がい~たすくアセスメント協議資料をとおして
  14.知能と脳の成熟プロセスまで 脳のすべて(図解)
 ⑥脳科学と発達障がい~たすくアセスメント協議資料をとおして
  15.実行機能から知能と脳の成熟プロセスまで たすくメソッドとアセスメント協議資料
 ⑦認知)Perception-First cycleとワーキングメモリ~発達障害の主障がいは?
  心的処理が困難だと・・ ワーキングメモリの本3冊
 ⑧認知)言語機能と情報伝達,視機能の情報入力,空間認知,注意の転導・・
  様々な引き出しが子ども理解を進める 坂爪先生の本
 ⑨動機づけ(モチベーション)と主体性,対人関係と発達障がい
  外発的動機づけから内発的動機づけへ  マズローの欲求段階説と内発的動機づけ(河村秀忠)
 ⑩行動)行動特徴と発達障がい~ABA,ABC分析を中心に
  応用行動分析とは 黄色い本(学苑社)
 ⑪行動)情動のコントロールへのサポートと,困った行動への対応
  行動レパートリーを増やす 問題行動対処法マニュアル(志賀利一)
 ⑫心理)三つ力で2次障害を防ぐ~本人とご家族への心理的対応
  自我防衛機制や自我同一性などの基本的おさえ  臨床心理学のすべてがわかる本
 ⑬なぜJ☆sKepは成り立ち,なぜJ☆sKepは臨床に役立つのか?
  我が国の学習環境に学習を支える学びを! 自閉症教育実践マスターブック(ジアース)
 ⑭多様化する障がい(障がい名とその特徴)~特にDCDなど
  正常と異常の境界線とは?  DSM-Ⅴ,ICFのアセスメント関連資料(大久保)
 ⑮当事者について~手をつなぐ育成会や知的障害福祉協会の動き~
  目指せ!自己権利擁護!! 俺ルールや東田君の本から
 ⑯機能的な目標とは
  あなたも改訂に参加しよう! メソッド本,三種の神器(ジアース)
 ⑰学校コンサルテーションとは
  教育支援員としての心得 行動コンサルテーション(学苑社)
 ⑱からだ(感覚統合)
  岩永先生の本,学校コンサルテーション(著書)
 ⑲からだ(感覚統合)の具体的プログラム
  岩永先生の本,笹田先生の本,学校コンサルテーション(著書)
 ⑳学校教育環境の整備の大切さ。構造化って何?
  TEACCHプログラムの本
 
Ⅱ.J☆sKep研究会<事例検討会>について 17:00から18:30
<事例を提出する際のルール>
1.問題と目的
 J☆sKep研究会における事例検討会の目的は,以下の二点に絞る。
 ①発達障害がある人(本事例)の経過的・継続的理解 :ご本人,ご家族についての学術的紹介
 ②発達障害がある人(本事例)の支援・周知 :個人別の支援計画(保護者・本人の管理)の作成
2.方法
・たすくメソッドに基づくJ☆sKepの評価表等を利用
・M1.三種の神器から,M8. ストレングスアプローチまでの考察
・対象児に対して担当ともう一人の他者の評価表を提出(例えば,お母さんと指導者)
3.結果と考察
 ①結果と考察(M1からM8に基づく。ただしベースラインを正しくとること)
 ②場面般化と反応般化に分けて,正しく考察する
4.協議の方法等,その他
・協議の方法は,インシデントプロセス・ブレーンライティング・ファシリテーション
 (模造紙,ポストイット,黒ボールペン等を準備する)
・発表者は,A4一枚程度に事例資料をまとめ,参加人数分配布する(人数未確定の場合は20部)
・上記資料を片手に,パソコンで動く動画を用いて事例について説明する 
Ⅲ.各所懇親会について 19:00から20:30
・会場は,みんな参加できるような広さで,地元の仲良くなれるお店を選ぶこと
・予算は一人3000円,オーバー分は,社長が持つので,秘書に集めた分を渡すこと
・20:30終了が,掟
・一人一人が自己紹介できるように,お話しする場面を司会者は設けること
2014,5,2 齊藤宇開

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