たすく

Blog

たすく代表日記

2015.06.26カテゴリー:たすくアセスメント, 脳科学

脳画像に紐付いた行動の状態

豊橋に移動中です。
日曜日は,名古屋ですね。いよいよアセスメントの公開です。

金曜日は早稲田の大学院生のゼミを3年ほど続けてますけど,
今日は,「絶歌」の話題なんかもあって,
「正常とは何か」について,院生たちと語り合いました。
自らの人間観を問い続けながら,子どもたちの未来を豊かにしたいです。

アセスメントの際には,データを蓄積することが大切です。
まずは,本人の「今」と「未来」の分析です。
「今」につては,
パーソナルポートフォリオと,支援用のデータファイルの二つに分けて,
できればクラウド化したいですね。
「未来」の分析について,
これからは,明らかに脳画像に紐付いた行動の状態がデータとしてのバリューです。
早くMRIなのか,高解像神経線維解析装置(FDFT)なんかを扱う会社にしましょう。

その時には,
  ・診断が可能になる年齢の提案(5歳を基準に)
  ・その背景となる経過(家庭環境)
  ・可能性のある原因(発達精神病理学,神経心理学)
  ・期待される療育プログラム(たすくメソッド)
  ・予想される予後(100名以上の予後調査)

以上が,明らかにされると,皆さんに喜んでもらえるだろうなあ。


今日のアセスメント受検者のR君。

脳のパフォーマンスが,すごかった。
後は言語技術教育を進めて,心を育てれば,社会の役に立つ存在間違いなし。


ブログのトップへ戻る

たすくグループ
発達障がいの教育的支援

たすく代表日記

tasuc.com

  • instagram