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たすく代表日記

2015.11.06カテゴリー:未分類

韓国 海外視察研修四日目 ミラル学校<社会企業,専攻科>

最終日は,ミラル学校に行きました。

 写真が,お目にかかりたかった,校長先生と,教頭先生の金容漢(Kim Yonghan)先生です。
 変わらず,お元気そうでした。

 今回の視察の目的は,18歳以降の教育機関の延長を,たすく株式会社で計画するためです。
 韓国では高等部卒業後の「専攻科」の設置や「社会企業」と呼ばれている職場の創造など,我が国にはまだない,先駆的な取組が行われています。参考にして,直ぐにでも18歳以降の教育のあり方の検討,教育期間の延長を試みなければなりません。

 ミラル学校は、1997年創立されて現在幼稚部から小、中、高等部、そして専攻科まで32クラスで212名の生徒通学しています。
 生徒の約8割がASD、2割が知的障がいです。見学しましたが,シビアなお子さんがとても多いです!

 ミラル学校は,キリスト系の財団で経営されていることもあり,その建築の凄さに圧倒される見学者が多いです。
 もちろん建築も素晴らしいのですが,保護者向けの学習会や,連絡帳が工夫されていて,家庭との連携が充実しています。発達障がい児教育の根幹である保護者との協働をここまで進めている学校は日本にも数えるほどしかないと思います。
 もちろん「社会企業」や「専攻科」に関する知見は,韓国随一ですので,様々な報告書を参考にしてください。
http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_d/d-177/d-177_05_04.pdf
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/32354/2014101618593054825/CSNERP_10_83.pdf
http://ibashouken.web.fc2.com/kankoku/kankoku_houkoku2015.pdf
(私たちも帰国したらまとめます)

<校舎内の吹き抜け,圧倒されます>
<スヌーズレン・ルーム>


<校内にある喫茶店(かなりお客様がいました)>

<図書館(私たちのために教科書を展示してくださっています)>

<ホール前>

<ホール内>
<校長先生と金先生と記念写真>

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