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たすく代表日記
2020.05.01カテゴリー:未分類
自分たちなりの役割を果たしている者たちを讃える【皆さんの地域に根ざした教室を展開する「たすく」代表ブログ】
みんな、本当にありがとう!!
鎌倉は良い天気です。
観光客は由比ガ浜には来ていないようです。車は走ってますが、数週間のような喧噪ではありません。日本人、すごいぞ!がんばろう。
さて、各教室では、3月下旬からパソコンを揃えて、ZOOMと契約して、Web環境を整えて、「3密」は避けました。子どもたちのペースを保つために一日中、Web環境で、それぞれの家庭と繋いでがんばってます。
地域に根ざして、教室を運営してきた甲斐あって、若いスタッフはみんな、教室の近くに住んでいます。だから家庭の事情で自宅で過ごせないお子さんや、緊急のデイサービスなどもできる体制が整いました。
既婚者や年長者は在宅のままWeb環境で勤務です(代表の僕も)。
1か月伸びましたが、子どもたちの生活リズムや学習の保障をしていくためには、誰かがやるしかないから、続けるための方法をこれからも考えましょう。
僕の弟は医師で、武蔵村山市に根ざして医療体制を整えています。まさに獅子奮迅で頑張っていります。そして医療同様に、僕らの業界もがんばっています。
しかし、前途は多難だと思います。離職率が高い。うちでも勤続年数1~3年の人が半数を占めます。医療と一緒で、今は必要な仕事です。医療なら金銭的な補償がさりげなく実行されているけど、それが全然、出てこない。「きつい」「給料が安い」「軽視される」の3Kだそうです。
政府からは「どうしても家庭環境の問題があるご家庭のお子さんは対面で引き受けてもよい」とありますから、もちろんやっています(上述)。
ただし、今後の人材に自信がもてない。コロナウイルス感染のリスクが加わって、コロナが収束しても、働き続けてくれる人は増えるんだろうか。
これからは、多様化する社会、国際化する社会において、自由で平等で、平和を世界一希求する日本人の価値観の中に、少しずつでも良いから、
【自分たちなりの役割を果たしている者たち】を讃える機運を創っていきたいと思う。
金銭的な欲望は最初から少ないからこの仕事に就いたのです。それよりは、人の役に立ちたい、「ありがとう」を集めたいと思ったから、発達障害の問題に立ち向かったのです。
これを読んでくれている皆さんは、多くが同じ志だと思う。皆さんを讃えます。