スタッフブログ

2023.02.02カテゴリー：著者：Kai Chie

忙しいママとお子さんをちょっと楽にするスケジュールの活用

TASUC文京教室の甲斐です。

私は保育園児と小学生の子育てをしているワーママです。

TASUCには3ヶ月前に入社し、今は新しい人との出会いや新しい学びがたくさんある職場で充実した日々を送っています！

とはいえ家に帰れば、家事に追われる！息子たちに向き合う時間が足りない！！と毎日四苦八苦しており、正直大変だなと思うことも多々あります。

そんないっぱいいっぱいの生活を送っている私ですが、やっぱり一番に大切にしたいのは息子たちの健やかな成長だと考えています！そのためには、家にいる時間はできるだけ息子たちのために時間を持ったり、ご飯を作ったりという時間にしたいと思っています。

しかし、現実はそんな穏やかで楽しい時間だけでなく、時間に追われて息子を急かしてばかりいたり、ゲームばかりしていてなかなか宿題に取りかかれない姿にイライラしてしまったり。。。

上の子は小学4年生なのですが、毎日それなりの量の宿題が出され、さらに習い事があり、友達とも遊びたい、好きなテレビやゲームもしたいと、やるべきこと/やりたいことがたくさんで大忙しです。

彼にとって宿題や勉強は「やらなくてはならないけれどできればやりたくないこと」で、量もたくさんあるため何から手をつければいいのかわからずやる気も起こりません。すると父と母から「宿題は終わったの？」「何からやるの？」「あと何が残ってるの？」と嬉しくもない言葉掛けが次々と降り注いできて、更にやる気が削がれていきます。

親も何度も声を掛けても遅々として進まない息子の様子に段々イライラしてきます。親も子もストレスが溜まる一方です💦

これは何とか改善したい！と思い導入したのが、『やることボード』です。

ボードには、その日の「やることカード」を貼り、終わったらカードの横のマグネットを外していきます。

こうすることで、その日のやることが一目でわかり、終わったこととこれからやらなければならないことを自分で把握することができるようになりました。

これにより、親からの声かけの量をグッと減らすことができました。また、息子も何をすれば良いのかわからないという状況がなくなることで親から指示される回数も減り、主体的に取り組めることが増えました。親も子もストレス軽減です！！

大人でも、これから何をやるのかわからなかったり、どの位の量や時間取り組むのかがわからないなど、予定の見通しが立たないと不安になったりストレスを感じますよね。

子どもは大人に比べて、複数の予定を把握したり、長い時間の見通しを持つことが難しいため、スケジュールを視覚的に提示してあげることで理解が高まり安心できたり、本来の力を発揮できるようになります。

子どもも親もちょっと楽になるためのツールとして、スケジュールを活用したお話でした。

TASUCの療育では、お子さんたちの学習環境を整えるツールとしてスケジュールを活用しています。個別の生活に合わせたスケジュールの活用方法などのご相談に乗ることもできますので、お困りの方はぜひ教室でご相談ください！

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