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2024.12.28カテゴリー:著者:吉本文香

教材マスターの集いMAX2024を開催しました⭐︎

こんにちは!TASUC自立の学校大船の吉本文香です😊

2024年も残りあとわずか。今年も1年、いろいろなチャレンジをお子さんたちとしてきたな〜と振り返っています😌

さて、先日21日(土)に、全国のたすくメンバーが集う年に一度の実践発表会「教材マスターの集いMAX2024」を開催いたしました✨

自立の学校からは、「自律的にコツコツと!〜自立の学校の実践紹介〜」をテーマに、

①自律的な学習 ②言語技術教育 ③社会性の学習 の3つの実践を、事例をもとにご紹介させていただきました。

大船教室からは、言語技術教育に力を入れて取り組んできたNくんのご家族にご協力いただき、幼少期のお話、入会に至るきっかけ、入会してからの変化、今後の展望など、インタビューを行わせていただきました。

TASUCでは、このような情報を本人の記録として蓄積し、本人に関わる人々にも共有していくことが重要だと考えています📗

そして、今回の発表では、Nくんが1年間コツコツと取り組んできた思考日記を中心にお話しさせていただきました。

コツコツ取り組むことが得意だったNくんは、たすくに通い始めてから1年間、毎日思考日記を書くことを頑張ってきました。ご自宅で日記を記入し、たすくで報告して文章の内容や接続詞の使い方を正しくするということを繰り返し行ってきました。

このような取り組みを続けてきて、お母さまは「思考日記を書くようになって、今では話したいことがうまく伝えられずに歯がゆい思いをしているということがあったけど、接続詞を使って話せるようになってきて、言葉のまとまりが出てきたように感じる。語彙力もついてきて、自分でも嬉しそうに話しているなと感じます」とお話してくれました😌

これからのNくんの課題は、「自分の見ている対象を観察し、その対象を見ていない相手にも伝わるような表現をする」ことです。

今後も言語技術教育をコツコツと継続しながら、本人がもっと自分のことを自分の言葉で伝えられるようにしていきたいと思います!

Nさん、改めて実戦発表にご協力いただきありがとうございました!

今後もご家族の皆さんと協働しながら、より良い療育となるよう一緒に検討していきたいと思います!

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この記事を書いたスタッフ

吉本文香

吉本文香

2014年入社。作業療法士。 新卒でたすくに入社し、たすく鎌倉で7年勤務したのち、2021年度よりTASUC自立の学校鎌倉に参りました。 鎌倉をたすくスタッフ1愛していると自負しています! 楽しく学び、地域に根ざした教室になるために日々奮闘中です!

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