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2024.01.27カテゴリー：著者：寺澤千春

大船教室スタッフ　寺澤の小ネタ帳3項

こんにちは。
一月いぬる二月逃げる三月去る　とは言いますが、本当にあっという間に1月が終わろうとしています。
大船教室でも中学生・高校生は学年末のテスト勉強や、進路について向き合っている様子も見られるようになりました。
新しいステージに向けて、一緒に準備をしていきたいなと思います🙌

今回は音楽のテーマから少し離れて、私の趣味についてご紹介したいと思います💁‍♀️

私の趣味
私は趣味はなにかと問われたら必ず「西洋建築巡り」と答えます。　西洋建築というのは例えば東京駅とか、神奈川県にあるものだと県立歴史博物館のような建物のことです。最近だと「レトロ建築」と呼ばれたりして、SNS映えするとかでそういった建物も人気になりつつあるようにかんじます。
私がそういった西洋建築を好きになったのは、好きなゲームの中に出てくる建物の、モデルとなっている建物が実在するということを知ったことがきっかけでした。

見学に行ったときに必ず紹介リーフレットをもらって帰って、スクラップしています。これが増えていくのも楽しいです。

オタク活動
はじめはそのモデルの建物だけを見に行く、オタク的用語では「聖地巡礼」が目的で、実際に見学しにいくとゲームの世界に入ったかのような感覚になってすごく興奮したのを覚えています。
調べていくうちに日本各地に同じような建物が存在すること、同じ時代・設計者によって建てられていることを知り、もともと歴史好きだったこともあって「同じような他の建物も見に行きたい！」と熱が入りました。

そうこうしているうちに、都内の明治期に建てられた重要文化財に指定されている建物はほぼ全て見に行ってしまいました。色んな建物を見学していくうちに、だんだん建物の様式や歴史、自分の好みもわかるようになってきました。
1番最初のきっかけは「ゲームの聖地巡礼」でしたが、気がついたら歴史やアートといった学問への知見が深まり、そのことに喜びを感じるようになりました。

活動の幅を広げること
ゲームという一つの趣味から、全国各地の建築巡りへと発展したことで、活動の幅が大きく変わりました。その土地に出向けばそこでしか見れない風景や名物も楽しむことができ、それもまた良い経験になっているなと感じます。

教室に通うお子さんの中にも、趣味や好きな活動がたくさんあり、話を聞くと休日などの過ごし方が充実しているなあと思うことがあります。
ひとつの好きなことがきっかけとなり、活動の幅が広げられるとそれに伴う経験や、必要なスキルもまた大きく変わるなと思います。
行ってみたい！やってみたい！と思っても、その方法がわからなかったり、スキルがないとできない、というのはやはり勿体無いなあと感じます。
情報を集めたり、必要なスキルを一緒に考えて、余暇を充実させる手段を身につけられるようにしていきたいです。

何をするにも「好きなもの」「楽しいこと」探しから
「好きなもの」「楽しいこと」は探さないと見つかりません。でも、それらを見つけたら何かを頑張るためのモチベーションになったり、新しい知識や経験にも繋げることができます。
日々に追われてつい忘れがちになってしまいますが、そういった視点も忘れないようにしたいです。

私のオタク活動の楽しさを、子どもたちにも伝えられたらなと思います。