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2025.01.25カテゴリー:
教材マスターの集い実施報告「運動が苦手、不器用な子どもの身体づくり」
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こんにちは、TASUC自立の学校の吉本文香です。
本日は先日実施した教材マスターの集い(保護者学習会)についてご紹介します💁♀️
今回のテーマは「運動が苦手、不器用な子どもの身体づくり」です。
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発達に凸凹のあるお子さんは不器用なお子さんが多いと言われています。
そもそも、不器用さとはなんでしょうか。
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こちらにあるように、不器用さとは「協調」の稚拙さの一般的な表現であり、運動やスポーツに限らない(=日常生活における着替えや食事、食具の使用、学習場面による書字など)ので、お子さんによって困り感の出る場面はさまざまです。
そして、このような不器用さは、単に運動が苦手、手先が不器用ということだけではなく、自己肯定感の低下や社会参加にも影響を及ぼす可能性があります。
身体の問題だけでなく、心の問題にも関わることだからこそ、お子さんの身体の発達段階に合わせて身体づくりをしていくことが重要だと考えています。
たすくでは、「身体づくりの13段階」の図を用いてそれぞれのお子さんの狙うべき項目を明らかにした上で、さまざまな運動メニューに取り組んでいます。
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学習会では、実際に参加者の皆さまにも身体づくりのメニューを体験してもらいました😊
「実際にやってみると、思っているより難しい!」「ポイントがわかればうまくできる」「動作を言語化し、動く際につぶやきながらやることが大切だとわかった」といった感想をいただきました。
自立の学校でも、長期休みや土曜日のプログラムで身体づくりプログラムを定期的に行っています。
これからも、お子さんそれぞれの発達段階に合わせて取り組み、将来の社会参加の幅が広げられるような身体づくりを行っていきたいなと思います💪
- タグ:
自律的な学習をとおした個人別の指導
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