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2023.09.30カテゴリー:著者:TASUC自立の学校・鎌倉大船教室スタッフ

理学療法士が語る!からだの豆知識〜腹式呼吸編〜

こんにちは!TASUC自立の学校大船の行森です。

夏の激しい暑さも少しずつ和らいで、過ごしやすくなってきましたね。

秋といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?

スポーツの秋🏃‍♀️、芸術の秋🎨、食欲の秋🌰・・・色々なことにチャレンジする最適な季節ですね。

身体の豆知識!コーナーも少し更新が久しぶりになりました。

今回は、この季節にピッタリ?な筋トレ??を紹介します。

その名も・・・腹式呼吸です🔥

腹式呼吸をナメちゃいけません。腹式呼吸が上手にできるようになると姿勢も変わります!

胸式呼吸、腹式呼吸の違いは?

呼吸方法にも大きく分けて2種類あります。最近は聞いたことがある人も多いかもしれないですね。

ざっくり分けると「肩を動かす呼吸」が胸式、「お腹を動かす呼吸」が腹式です。空気を取り入れる役割を担う肺には、自らそれを膨らませたりする力はありません。周囲の筋肉が伸び縮みすることで取り入れています。胸式と腹式はその伸び縮みする筋肉が違います。

胸式は、主に肋間筋という肋骨の間に付いている筋肉を使います!腹式は横隔膜という肺の下から覆うようにある筋肉を使います。横隔膜は「膜」と付いていますが立派な筋肉の一つです。

腹式呼吸、なぜ大事?

腹式呼吸の方がシンプルに取り込める空気の量が多いということもあります。今回は身体を支える力を鍛えられる筋トレになる!ということを説明したいと思います。

横隔膜も筋肉です!力こぶと一緒で鍛えれば強くなります。

横隔膜が上手に使えるようになると身体を支える力として良く言われている体幹の機能が向上します。

さらに、横隔膜が上手に動くと腸の運動も促すことができ便秘の予防にもなるので良いことづくめです!

腹式呼吸は息を吐く時を意識する!

横隔膜は息を吸う時に収縮する筋肉です。意識していない時には、息を吐いている時には横隔膜は緩んでいるだけです。でも、そこを意識して、いつもよりも横隔膜を上に上げることで横隔膜だけではなく他の腹筋も使うことができます。鼻から大きく吸って、口から一定のスピードで吐くことがポイントです。私は良く「シャボン玉が途中で小さくなったりせず、できるだけ大きく膨らませるイメージ🫧」と表現しています。

いかがでしたか?腹式呼吸は特別な機材も不要で、いつでもできることが最大のメリットだと思います!ぜひ腹式呼吸に取り組んで、横隔膜マッチョを目指していきましょう💪

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