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2023.03.18カテゴリー:著者:行森友美 

お手伝いに挑戦しよう!〜実行機能を育てる「料理」〜

こんにちは!TASUC自立の学校大船教室の行森です。

バレンタインデー・ホワイトデーも終わりましたね。私も学生のころは友チョコをたくさん作っていました。

私はけっこう向こう見ずなところがあって、いつかのバレンタインデーでクッキーを作った時に塩と砂糖の分量を間違えるという漫画みたいな失敗をしたことがあります。笑。

今となっては笑い話の一つですが、当時は母にそれはもう強烈に叱られました(しかも、母に作り直してもらいました)。

私の失敗談は置いておいて、今日は自立の学校大船教室の料理男子たちのご紹介です!

機能的な目標6領域「生活スキル」

たすくの機能的な目標6領域の生活スキル(2)お手伝い③準備・片付けのゴール「食材を準備して、料理して、片付けることができる」にあるようにJ⭐︎sKeps™️の点数がUPすることにも繋がるスキルです。

自立の学校大船教室にに通っているお子さんたちも、それぞれの形でお料理にチャレンジしています。おにぎり、サラダ、パスタ、卵焼き・・・挙げたらキリがありません。

自立の学校大船の料理男子、Aくん

今回はその一つ、Aくんの唐揚げをご紹介します。

1ヶ月に一回ご家族へ料理を振る舞うAくん、レシピサイトを使って作りたいものを調べて毎月クオリティーの高い料理が完成しています。中には私も食べたことのないようなお料理も・・・!1月に自立の学校の思考手帳プログラムで2月に挑戦したいことをみんなで共有した時に「そろそろ揚げ物もやってみたいんですよね~~」と話していたのですが、すぐに実行!

唐揚げの揚がり方が絶妙なのが、写真を見ているだけでわかりますよね!!!

ちなみに、Aくんのお料理のすごいところは、ご飯、サラダ、おかず、汁物など一食分の食事全てを、買い物するところから自分で準備し、作っていることです。

これは、将来の自立生活にも絶対に役立つスキルとなると思います!

そんな、将来に向けての料理スキルを日々極めているAくんはみんなの憧れの存在です。

料理に挑戦して高まる「実行機能」

そして、料理といっても作るだけではなくて準備から片付けまでたくさんの工程がありますよね。

①望ましい目標を想定する

②目的を達成する合理的な手段を考える

③他のものに気を取られずに、実行に専心する

④その結果が最初の目標とどこまで一致しているかを検討する

このステップそれぞれがとても重要です。

買い忘れがないか、どんな調理道具を使ったらいいか、レシピを見ながら一つずつ手順を実行する、実際に食べてみてどうだったか確かめる・・・料理には実行機能を高めるエッセンスがたくさんありますよね。

実行機能を高めることのできる「料理」、これからもお子さんたちにぜひ挑戦していってほしいと思います!

これからも自立の学校の大船教室のメンバーさんの取り組みをたくさん紹介していきたいと思います。

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この記事を書いたスタッフ

行森友美 

行森友美 

2022年入社。理学療法士。TASUCに勤める前は病院で勤務していました。ずっと神奈川県で生活をしています!

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