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2024.10.12カテゴリー:著者:清田航大

DANCE!DANCE!DANCE!

こんにちは。TASUC横浜教室の清田です。

ようやく秋を感じる気温になりましたね。季節の変わり目は体調も崩しやすくなりますね、教室でもちらほら、風邪をひいてる子供達がいます。皆様、お気をつけください。

さて、現在TASUCではたすく祭りの準備を着々と進めております。

今年は朗読、塗り絵、動画の3つの部門でそれぞれの「色鮮やかな世界」を表現することがテーマになっています。その中でも僕は動画のダンス部門が担当になりました。今日はダンスの練習の感想を含めて、今行なっていることを書こうと思います。

今回のダンスのテーマ曲はこっちのけんとさんの「はい、よろこんで」を行うことになりました✨

リズム感も良く、ダンスも面白いのでとても楽しい気持ちになる曲ですよね。

横浜からは、3人のメンバーが参加してくれることになりまして、現在、練習を頑張っています!!

一番最初の練習は、みんなでどんなダンスをするのかを動画で見て実際に踊ってみました。

流行りの曲ということもあり子供たちも楽しく踊ってくれています。

しかし、うまく模倣することができず、リズムに合わせてなんとなく体を動かしているという感じになってしまいみんなバラバラの動きをしていました。

 「どうやって教えたらいいのだろう・・・」と悩んだ時、3人がどこにつまづいているのかを考えてみました。その結果「プラクシスの過程」に課題があるのでは?という仮説に辿り着きました。

プラクシスの過程とは、目標を立てて実行するために必要な動作を考えて実行に移しフィードバックまでの過程をいい、「登録」「観念化」「企画」「実行」の段階に分かれます

3人はプラクシスの過程の「観念化」の部分でつまずいており、ダンスの中での細かい振りがどうなっているのか言語化できないため、なんとなく模倣しているけどうまくいっていないということが考えられました。

 実際に僕も踊ってみましたが手と足を別々に動かしたり体幹を斜めにしたりするのがボディイメージも必要だしダンスの動作を細かく分析できないといけないと思いました。

 そこで動きのコマ割りを作成しました。静止画の姿を確認して正しい目標を設定し(観念化)、言語理解で体の動きを一致させることで目標を達成するために必要な動きを想定できます(企画)。この練習で少しずつ手足の動きが上手にできるようになってきました!

 今回、ダンスを初めて指導してみて、最初は認知の問題でどう体を動かせばいいかわからなかったがわかりやすくなるアプローチをすることで力を発揮してくれると思いましたし、子供たちがより分かりやすくするためにはどうすればいいか考えるいい機会になったなと感じています。

 このダンスが子供たちにとって楽しい経験になり、ダンスを「踊れた!」という自信につながってくれればいいなと思って、本番まで一緒に頑張ろうと思います。

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