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2021.05.16カテゴリー:著者:横浜教室スタッフ

人生、無駄なことはひとつもない

こんにちは。たすく横浜教室の鹿島真知子です。 

今回は、私的な経験から感じたことをとりとめもなく記します。

笑いながら、お読みいただけたら幸いです。

転んで骨折!
おばあちゃんあるあるのような話が、我が身に降りかかりました。

左手だからなんとかなるかな…と甘く見ていましたが、
意外と日常生活動作は両手で行うことばかりでした。

どうにもできないことは、諦めるか、誰かに頼むかしかないという事態が続き3日目くらいにどうしようもない無力感に襲われました。
一生続くわけではない、いつか治る怪我で大袈裟な!と思う自分もいたのですが、
その時は、いつも通りにことが運ばないことに焦りがあったのかもしれません。
いつもは強気な私も、酷いネガティブ思考に襲われました。
そして、「思い通りにできないことのもどかしさ」を嘆きながら、
教室に通ってくださる子どもたちやご家族のことに思いを馳せ、はっとしました。

手術の日、左手は動かず、右手に点滴の状況で、看護師さんに着替えを手伝ってもらっていたとき、
どちらの手をどう動かすと着替えられるのか、考えて実行するのに時間がかかっていました。
すると強めの語調で「手!」と言われてしまいました。
看護師さんは、動きが鈍い私に痺れを切らしたのでしょうか。プチショックでした。
介助されるって、結構辛いもんなんだな・・・

やるべきことはわかっていて、うまくいかない経験。
みんなが当たり前にできることが、できない経験。
大人になってから、忘れていた感覚でした。

教室に通ってくる子どもたちの気持ち、本当にわかっていなかったのかもしれない。
そんな私には、必要な経験だったのかも。

10年ほど前に、尊敬する河島淳子先生と電車をご一緒する機会があり、図々しくも自分の人生について語ってしまいました。
その時、河島先生は「人生、無駄なことはひとつもないのよ」と言葉を掛けてくださいました。

今の経験を、今後の糧にできるかどうかは、自分次第。
河島先生みたいに「人生、無駄なことはひとつもない」と言い切れる人生を送りたいです。

ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!

たすくグループは発達障害の専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,13年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

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