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2023.02.21カテゴリー:著者:鹿島真知子

15周年に想う〜積み重ねた学びは人生を変える力がある〜

こんにちは。たすくの鹿島真知子です。


たすくの誕生日は3月4日です。
来月、15歳になります。
たすく創業時に5歳だった子は20歳になるのです。


教員を辞めてたすくに入社した理由の一つが、「一貫性と継続性のある支援体制を築く」という理念を具現化しようとしている会社だということでした。
当時は、目の前にいる担任クラスの子どもたちにどんな未来が待っているのか、想像すらできませんでした。
今の学びが大人になってどんな影響を及ぼすのか。
大人になったときその子らしい幸せな生活を送るためには、何が必要なのか。
あまりにも知らないことが多すぎるのに、日々が過ぎていくことに焦りを感じていました。


今もまだ学び中ではありますが、幼児期から小、中、高、社会人全てのライフステージのお子さんと接することができるこの仕事に就き、見えてきたこともたくさんあります。
一番感じるのは、幼い頃から積み重ねた学びは、人生を変える力を持つということです。


この15周年を期に、教室に通ってくださっている2人のお子さんの成長の記録を発表することになりました。


2歳の時に出会ったAくんは言葉を発することはなく、意図的にものを注視することもありませんでした。
そんなAくんは、笑顔で「僕は、中山のマックに行きたいです!」と話す小1になりました。

Bくんは、小1夏から感覚過敏による行動の問題が顕在化しました。
急な行動が命の危険を感じることもあったため、緊急対応をしつつ、認知の学びを続けてきました。
そして、中1の今、1人で電車に乗ってたすくに通って来ています。


15周年では、そんなAくんの5年間、Bくんの9年間の軌跡を辿ります。
決して簡単ではない道のりではありましたが、お子さんを理解し、療育を続けてきたことで、今の笑顔があります。


子育ては、いいことも大変なこともたくさんあるけれど、前を向いて進んでいくと、未来を創造することができるんだということをお二人の実践は教えてくれます。

子育てのヒントが満載の発表ではありますが、個人情報も満載なので、残念ながら一般公開はしていません。
是非とも学びたいという方は、center@tasuc.comまでご連絡ください。

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