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2022.09.04カテゴリー:著者:佐藤歌恋

自分が大切にされていると感じたとき、自分のことも大切にできる✨

こんばんは!TASUCの佐藤歌恋です。

夏休みが終わりましたね。

教室の子どもたちも、お話にお菓子にたくさんの旅のお裾分けをしてくれました。

学校が始まり1週間。お子さんはもちろん、保護者の方々も心をハラハラさせながらの1週間だったのではないでしょうか。

私の夏休みは、久々に実家に帰ることができました。(横浜を出る前に抗原検査をし、しっかりと陰性である証明写真を両親に見せて、帰省することを許可されました👍)

幼い頃から慣れ親しんだ風景ですが、自分より小さかった木が自分の背丈を越していたり、高いと思っていた塀が見下ろせる高さになっていたり、はたまた、土地や建造物に歴史を感じたり、田舎ならではの料理の数々に舌鼓を打ったりと

子どもの頃の感覚を胸に見る景色に、「この地で自分が形成されてきたのだな」と愛おしくなりました。

実家に帰ると、父と母が出迎えてくれて、ご飯だお風呂だ寝床だあれやこれやとおもてなしをしてくれました。

久々の母の手料理に感動しつつ、山盛り野菜に驚嘆しつつ(夏場は夏野菜が山盛り収穫できるので、食卓には畑で採れたまんまの野菜が並びます)、食事を噛み締めながら、これも地元のいいところであり、実家らしいなーと思いました。

18歳まで過ごした家は、大人になって改めて見てみると、なかなかに両親のこだわりが詰まっており「素敵!」の一言。母が今の私と同じくらいの時に建てた家だという驚愕の事実を知らされ唖然。両親の偉大さを思い知りました。

壁のそこここには、私が幼い頃に描いた絵や、まだまだ可愛らしかった頃の写真が飾られ、自分が大切にされてきたこと、そして今も大切に思われていることを感じました。

横浜に戻り、みなさんと同じように日常に戻ってきた私ですが

気づけば親元を離れて9年。信頼している人や好きな人はたくさんできたものの

責任があり、孤独感があり、不安があり、自分のことを「大切」と思えないことも時にはあります。一回そのループにはまってしまうと、自分のことを「嫌い」と思ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時に、自分に優しくしてくれた場所や、励ましてくれた人のことを考えると

「自分を大切にしてくれた人(場所)がいるのに、自分が自分のことを大切にできなかったら、その人(場所)たちに失礼じゃない?」という気持ちにぶつかり、どこからか温かい気持ちが、自分の冷めた心をギュッと抱きしめてくれるように感じるのです。

日々関わっているお子さんたちの将来の姿を考えると

「この子たちにも、大切にされた経験や、心を許せる場所が必要だな」と思います。

あなたのことを大切に思ってくれている人が、周りにどれくらいいるのか

あなたを待っていくれている場所がどれくらいあるのか

あなたが安心できる場所はどこなのか

その中に、たすくやたすくのスタッフの名があがるように、私も日々、子どもたちや保護者の方々を「大切に」していきます。

「自分が大切にされていると感じたとき、自分のことも大切にできる✨」

これは私の最近の発見であり、子どもたちに伝えていきたいことでもあります。

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