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2026.01.20カテゴリー:
発達に特性のある子どもの「困った行動」の理由とは?〜交流会で見えた支援のヒント〜

こんにちは。TASUCの鹿島です。
先日、TASUCに通う親御さんたちが企画してくださった
横浜・川崎エリア合同交流会がありました。
💛 芸能人御用達の「オーベルジーヌ」のカレーをみんなで味わい
🩷 パソコンの達人のお母さんが作ってくれた自己紹介動画に心が温まり
🩵 小さい子も大きい子も、大人も一緒になってゲームで盛り上がり
🧡 最後は「おもしろポーズだるまさんがころんだ」で大笑い🎶
とても楽しく、あたたかい会になりました。
いろいろな特性をもったお子さんたちが集まり、
それぞれが自分なりの楽しみ方ができたらいいな、
そんな思いで臨んだ交流会でした。
今回、人混みが苦手な Yくん も参加してくれました。
Yくんはパソコンやゲームが大好きなお子さんです。
好きなゲームの話ができる人が来るとわかっていたので、
とても楽しみにしてくれていたのですが、
実際に会が始まると、あまりの賑やかさに辛くなってしまいました。
けれど、
「今の自分がどんな状態なのか」を伝える言葉が見つからず、
暴言を口にしたり、寝転んだりして、
そのまま眠ってしまいました。
Yくんが寝ている間、
お母さんと一緒に、Yくんの状況についてたくさんお話をしました。
・学校でも人が多いと落ち着かず、うろうろしてしまうこと
・それでも辛さが強くなると、暴言につながってしまうこと
・少人数で静かな環境では、力を発揮できること
そんなお話から、
たくさんの情報が一度に入ってくる場所では、処理が追いつかず困ってしまう
Yくんの姿が想像できました。
「この状態にぴったり合う言葉が見つかれば、
暴言を使わずに気持ちを伝えられるかもしれない」
「周りの人にも、“困っている状況”だと理解してもらえるかもしれない」
そんな思いで、
お母さんと一緒に「どんな言葉が合いそうか」を考えました。
パソコンが大好きなYくん。
パソコン用語で表すと、しっくりくるのでは?
という話になり、
・うろうろしている状態は「読み込み中」
・どうしたらいいかわからない状態は「フリーズ」
・もう限界で休むしかない状態は「シャットダウン」
…かな?と、いろいろ想像してみました。
Yくんが目を覚ましたあと、
「もしかして、シャットダウンしたかったのかな?」と聞いてみると、
「うん。シャットダウンしたんだ」と教えてくれました。
これから、Yくんの気持ちに合う言葉を
少しずつ、たくさん見つけていけそうです。
私もYくんのお母さんも、実はパソコンにはあまり詳しくありません。
そこで、自己紹介動画を作ってくれたパソコン名人のお母さんに相談したところ、
「ぜひ協力しますよ」と言ってくださいました🎶
今回の出来事を通して、
一見「困った子」に見えるお子さんも、
「どんなことに困っているのだろう?」という視点で関わることで、次の一手が見えてくる
と、改めて感じました。
そして、周りにはたくさんの協力者がいることも。
「困った」ときは、一人で抱え込まず、
いろんな人と一緒に考えること。
それが、新しい道を見つけるコツでもあります。
私たち専門家と、当事者であるご家族が力を合わせることで、
これからも、少しずつ道を切り拓いていけると感じています🎶
- タグ:
個性を理解して、才能を伸ばす
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