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2024.06.01カテゴリー:著者:城日菜子

卵が割れても大丈夫

こんにちは!たすく横浜教室の城日菜子です。
早いもので、6月になりましたね!
今年の夏も猛暑なのかな・・・と、夏が嫌いなので後ろ向きな自分がいます😅
今日は、先日母親から聞いた、私の妹のお話をさせていただきます。

先日母親から、このような写真が届きました。

冷蔵庫に入れる途中で、卵を手から滑らせて、落として割ってしまったのでしょうか。
あるあるかもしれないですが、実際この場面に出くわすと、嫌ですよね😅
なんでこんな写真を送ってきたんだろう?と思っていると、追加でメッセージが。

_______________________________
大惨事‼️
自分で、しでかしたことなので
小さな声で
「ごめんちゃい」と言いました。
( ̄▽ ̄;)
ぱにっくにはならず、卵をもとに戻せとも言わず❗成長。笑笑
_______________________________

なるほど、妹が、卵を冷蔵庫に入れるときに、落としてしまったんですね。

私の妹は、昔は、「いつもと違う状況になっていること」が、大嫌いでした。
本のページが破れてしまったら、貼ってくれと大パニック。
外食したとき、そのお店では夕方に閉じる設定になっていたカーテンが、閉じたことに大パニック。(開けろ開けろと言わんばかりにカーテンを引っ張っていました)
割れた爪が、何かに引っかかって向けてしまったときに、元通りにしてくれと大パニック。(爪を拾って母のところに持ってきたそうです)
こんな状況をいろいろ乗り越えてきた母だから、あんな写真とメッセージを送ってきたんだと思い、納得がいきました😅

卵が「割れる」ということを知るためには、
卵を自分で割ったことがあったか、とか
割れた卵を見たことがあったか、とか
そもそも「卵」に触れていないと、急に割れたらびっくりしてしまうものなのかもしれません。
そんなことって、結構日常にはたくさん転がっていて、
経験がないと焦ってしまう、過剰にパニックになってしまう、ということはあるのかな、と思います。
あとは、そういう場に出くわしたときに、対応策を知っているか。
「卵って、割れるものなんだ!」
「割った卵は戻らないけど、拭けばいいし、また買えばいいんだ!」
ということを、パニックにならずに思考できるか、というのは
経験値にも、大きく左右されるのかな、と感じました。

母のメッセージの直後に、
父が「すごい成長じゃないか」と返信したので、
なんとなく、私も嬉しくなり、「経験の勝利だね!」と送りました。
家族で「すごい!」を共有できたことと、妹の成長にも、なんだか嬉しくなってしまった夜でした。

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