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2023.01.08カテゴリー:著者:佐藤歌恋

不思議な弟が帰ってきた!2023年元旦✨

こんにちは!たすくの佐藤歌恋です。

2023年が始まって、もう1週間が経ちましたね。
皆さん、お正月気分からはもう抜けましたか?
お子さんたちは宿題終わっていますか?
また日常が始まりますね😊

私もお正月は長野の実家に帰り、父や母の手作り料理と地酒を楽しんでいました。
佐藤家は4人家族なのですが、私の弟はミュージシャンで、日頃あまり連絡もとれず、長期休暇でもなかなか戻って来ず、バンドのSNSで安否確認をしている状況。色々な話を母から聞きますが、謎な生活をしているようです…
そんな弟が数年ぶりに帰ってくることを到着1時間前に知らされ、それまで穏やかなお正月を過ごしていた佐藤家は大慌て!弟を駅まで迎えに行きました。

2、3年ぶりに会った弟は、以前よりも丸くなった感じで、思っていたよりもイケメンでいい子。そんなイケメンないい子と家族との団欒を2時間程度過ごすと、どこからともなく、弟の地元の友達がわんさかと家にきて、実家は飲み屋状態。
私は肩身を狭くして、聞き耳を立てながらお笑い番組を鑑賞していました。

それから5時間。時は明け方3時。
私はリタイアしてベッドに潜り込みましたが、リビングではまだ若者たちの声が聞こえます。しばらく声を聞いていると聞き覚えのある声。一番高らかな笑い声をあげていたのは母でした。

私は「新年のこんな遅くまで、人の家でどんちゃん騒ぎして!」と不満に思っていましたが、後で母に聞くと
「弟が帰ってくると必ずこうなのよ。でもいい友達がいて良かった。」と嬉しそうでした。

私の実家はちょっとした田舎なのですが、地元の友達というと保育園、小学校からの繋がりで、そのままほとんどの子どもたちが同じ中学校に行きます。
そのせいなのか、保護者たちも、弟たちのことを小さい頃から知っていて
ドヤドヤと遊びにこられても一才嫌な顔をしないそうです。
まるで、自分の子どものように思ってくれているとのこと。
こういう繋がり素敵だな。羨ましいなと思いました。

たすくに通う子ども達にも、通学の際に挨拶をしてくれる近所の方がいたり、支払いを見守ってくれるお店の店員さんがいたりします。
これらは全て、理解があってこそ。
だから私たちは、外に出て社会参加をするための力をつけると共に、
「ぼく、わたしがこの街にいるんだ!」とアピールしつつ、街の人々とやりとりをしながら、理解をし合っていく必要があると考えています。

親しい人や安心できる場所が増えたらな
そんなことを考えながら眠りにつく、元旦の夜でした。

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