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2022.12.12カテゴリー:著者:鹿島真知子

サンタクロースっているんでしょうか?

こんにちは。たすくの鹿島真知子です。
街がクリスマスイルミネーションで賑やかな季節ですね。
大人になっても、クリスマスは心踊ります🎶


我が子たちがクリスマスプレゼントを開ける瞬間は至福の時だったな〜と思い返します。
もう、20年以上も前の話ですが😅
クリスマスは、サンタクロースのためにあるのかもしれないとさえ思います。


クリスマスのこの時期はいつも、大好きな本を思い出します。
それは、「サンタクロースっているんでしょうか?」です。
8歳のバージニアという女の子が、ニューヨーク・サン新聞社に素朴な質問を投げかけた実話から成る本です。

バージニアへの答えが、秀逸なのです。

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「サンタクロースはいない」と言うお友達は間違っています。
うたぐりやは、目に見えるものしか信じません。
うたぐりやは、心の狭い人たちです。
心が狭いために、よくわからないことがたくさんあるのです。
それなのに、自分のわからないことは、みんな嘘だと決めているのです。

この世の中に、愛や、人への思いやりや、まごころがあるのと同じように、
サンタクロースもたしかにいるのです。
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この本は、世の中には、目に見えない真実があるんだと教えてくれます。
それは、とても夢のあることです。
今の社会に足りないことがあり、
それを愛や思いやりやまごころによって実現させることができるって教えてくれているように思うのです。


私たちが応援している子どもたちは、社会においてよく理解されず、力を発揮できる場を持ちづらい状況にいます。
私は、彼らのことをあまり知らなかった頃、目に見える困ったことにばかり注目していました。
でも、付き合っていくと、頑張る力が見えたり、優しい心が見えたりし始めました。
私には到底できない記憶力だったり、丁寧さだったり、続ける力だったり、知らなかった能力が見え始めました。

自分の知っていることだけで、ものごとを判断してはいけないと、改めて思います。
自分の知らないことの中に真実はたくさん隠されているのです。
曇りのない目で、真実を探す力があれば、
現状での「当たり前」にも、新しいアイディアを加えることができ、
今より暮らしやすい社会が実現するでしょう。
そんな力を持つ社会になれたら、彼らが社会の役に立つ存在になると思っています。

サンタクロースがたくさんいたら、できるような気がします。
サンタクロースの幸せを、分かち合いませんか?

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