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2022.05.14カテゴリー:著者:下島 真紀

その瞬間を一緒に過ごせる幸せ

初めまして、たすくの下島真紀です。

たすくに入社して、1ヶ月が過ぎました。何もかもが新しく毎日が嵐のように過ぎ去る日々に大変さと同時に嬉しさも感じています。

初めてブログを書くということで、少しだけ私の前職について書かせていただきます。私は、肢体不自由の特別支援学校や小学校の個別支援学級にそれぞれ1年ずつ担任を経験してきました。
在籍年数は少ないですが、そこで出会ったお子様たちと過ごした日々は私にとって財産です。

そして今、たすくでの過ごし方に少しずつ慣れ、充実した日々を送らせていただいています。
今回は、療育を担当しているお子様について書かせていただきます。
Aさんとさせていただきます。今でも鳥肌が立つくらい感動した出来事です。

Aさんは、課題の後半におままごとセットを使って、カードを渡して実物をもらう練習をしていました。
初めは、お母さんにガイドをしていただきながら、流れを覚えていきました。
そんなある日、いつものようにケーキのカードを渡して受け取り、ケーキを切っているときに私が、
「いちごがあるね。美味しそう!」
と指差しながら言ったら、Aさんが切っている手を止めてイチゴのイラストに手を伸ばし、つまんで渡してくれました!
今までAさんから私に働きかけることがなかったため、本当に驚いて目を丸くして大きな声で「ありがとう!!美味しい💕」と伝えました。
Aさんの中で、
「どうぞ。」
と言ってくれたような気がしました。
しかも、イチゴが2個あったのでもう1回渡してくれました。
これは、お母さんも驚いていて「すごいですね!!」と言って2人で感動しました。
これだけではなく、初めてAさんが野菜のカードを私に渡してくれました!本当に感動しました。
今でも思い出すと鳥肌が立ちます!!😆

その日のフェードバックでも他の先生にも伝えましたし、お母さんからもメッセージで「感動しました!」と連絡がありました。
今では、さらにステップアップして文章バーに欲しいもののカードをつけて渡し、思いを伝えるということを学んでいます。
また、見通しがもてるようになり4月よりさらに成長した姿を見ることができています。

お子様の成長を一緒に見守り、できた時の喜びを分かち合えるのが、この仕事の醍醐味だと改めて感じられました。
これからも、日々の療育や自立の学校での時間を通して、お子様や保護者の方とのコミュニケーションを大切に過ごしていけるよう学び続けていきます。
また、たすくの一貫性と継続性のある支援体制を構築できるよう、お子様や保護者の方々とのコミュニケーションを大切に毎日を過ごしていきます。

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