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2025.02.18カテゴリー:著者:城日菜子

自ら決断して、選択すること。

こんにちは!たすくの城日菜子です
2月になり、寒い日が続いていますね。
私は、長崎県出身なのですが、今年は長崎県、すごく雪が降っているそうです!
慣れていない地域なので、大変そうですね・・・と思ってニュースを見ています😅

さて、今回は、最近私がもらった、ありがたい言葉について書かせていただきます。

近頃は、「受験シーズン」
教室のお子さんたちも、受験に向けて頑張っている子、受験が終わり新しい環境への準備をしている子がいます。
「受験は団体戦」と、学校の先生たちはよく言いますよね。
学校の先生たち、そして家族のサポートが必須な受験は、まさに団体戦、その通りだと思います。
しかしそんな中でも、最終的に、当日は自分の力を信じて自分で頑張って、最終的にどの進路にするのかは自分で決める、ことが大切ですよね。

少し私の話を。
私は、小学校の4年生から、大学の4年生まで、ずっと、バスケットボールを続けてきました。
そもそもバスケは、小学生の時に、なんとなく小学校のクラブチームに連れて行かれ、友達が入部すると言ったから、という程度の軽い理由で始めました。
ただ、その後、「中学生でバスケを続けるか」「高校生でバスケを続けるか」「大学生でバスケを続けるか」ということは、自分で決めた覚えがあります。
仲良しの子が、「バスケを続けない」といっても、「私は続ける」と、思った記憶があるので、これは、自分の意思だったのでしょうね。
試合に出られない時、練習がきつい時、そんな時に辞めたいと思ったこともたくさんあったし
「もしバスケをしていなかったら、好きなアニメを、もっと見られたかな」とか
現実から逃避することもしばしばありました。
でも、今となっては、そんな中でもバスケを「続ける」ことを決めた私の選択は、「正解」だったのかなと思っています。

「何かを決める」ことは、「もう一つの何かを捨てる」こと。
たすくでは、学習内容を決める際に、その内容が「機能的かどうか」ということを重視しています。
その中でも、「スケジュール」は、最重要項目として取り上げられている内容です。
スケジュールを決める際に、ご褒美の設定があると、人間は頑張れるものです。
ご褒美を設定するためには、自ら「選択する」ことが必要です。
捨ててしまったもの、ことへの未練は残るかもしれないけれど
自分で選択して、それよりいい状況を作り出す、というのが、大事なことだと、私は考えます。

先日、私の大好きな中島健人くんが、ソロデビュー後初のライブを行いました。
健人くんは、昨年グループから「卒業」し、ソロの道を進み始めました。
ソロライブでの、健人くんの言葉を紹介します。

ソロになることを決断した時、応援の声ももちろんあったけど、悲しい意見も多数あった。
でも、今回このライブを開催できて、自分の選択が正しかったということを確信した。
「正解」を選んだのではなく、自分の選択を「正解」にした。

と言った旨のことを話したそうです。
(私は、ライブは緊張し過ぎてしまうため、行かないことを選択しています。
これは、後日ニュースで得た情報です。笑)

なんて素敵な考え!「正解」を目指すのではなく、自分で「正解」を作り出すことが、
大事なのだということを、健人くんは1年間かけて、体現していたのです。
私もこの言葉を胸に刻んで生きていこうと、決めたエピソードでした。

この時期は、変化に備える時期で、訳の分からない焦燥感に襲われることも多いと思います。
そんなときに忘れてはならないのが、「自ら意思決定する」こと。
子供達が、自信を持って「正解だ!」といえる選択をができるように、
私は私の考えを伝えながら、サポートしていきたいなと、感じています☺️

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