たすく

Staff Blog

スタッフブログ

2022.07.24カテゴリー:著者:城日菜子

「夏休み生活スキルアッププロジェクト」を始めました☀️

こんにちは!
たすく横浜教室の城日菜子です。
今週から夏休み!というお子さんも多いのではないでしょうか?
横浜教室では、「夏休みの間に頑張りたい生活スキルやお手伝いをそれぞれ決めて取り組もう!」という、「夏休み生活スキルアッププロジェクト」を始めました。
決められた目標たちは、教室に夏の間中掲示する予定です😊みんなで励まし合いながら頑張りましょう✨

夏休みは、学校に行かない分、多くの経験ができる期間だと思います。(もちろん、親御さんは大変な期間だと思いますが…😅)
その中で最も大切なのは、「始めの目標設定」です。
「ハードルが低すぎない」「続けられる」「将来的に役に立つ」ような目標を決めることが大切ですよね。
始めの目標設定がうまくいっていると、それが継続できた夏休みの最後には「頑張った✨」という達成感が残ります。
私が一番覚えているのは、小学校5年生の夏休み。
どうしても新しいDSのソフト、「NEWスーパーマリオブラザーズ」(当時の最新のマリオです)が欲しくて、母親から課されたノルマがありました。
毎日欠かさず、これらができたら、8月31日にソフトを買おうという約束をしました。
そのノルマが、
・毎朝、省エネのためにベランダに打ち水をすること。
・毎朝、ラジオ体操に行くこと
・塾の夏期講習を申し込むので、夏期講習に休まずいくこと
・夏期講習がない日は、妹のデイサービスについてきて、空き部屋で勉強すること

今、その当時を振り返ると、
「お風呂から水運ぶの、重たくて大変だったなぁ。でも、打ち水したら涼しかったなぁ。」
「塾の休み時間にお友達と飲んだグレープジュース、美味しかったなぁ。」
と、意外にも鮮明に覚えているもので、
夏休み最終日、8月31日に、地元のイオンにソフトを買いに行ったことも覚えています😊
私の中で、「頑張った!」「やりきった!」という思いが強かったのだと思います。
夏が終わった時に、子どもたちみんながこんな思いができるように
みんなの目標を勇気づけしていきたいと思っています✨
(ちなみに、6年生の夏休みは、旅行に行ったこと以外は全く覚えていません。目標設定がうまく行かなかったんでしょうね😅)

さて、冒頭で、「夏休みは多くの経験ができる」と書きましたが、
夏休みに、ある一つのチャレンジをしようとしているお子さんがいます。
そのチャレンジは、「美容院で髪を切ろう」
ここからは、初めての美容院チャレンジに臨むAくんのお話をしたいと思います。

中学2年生のAくんは、今まで美容院で髪を切ったことが一度もありませんでした。
髪を触られることが苦手、ドライヤーの音が苦手、という理由から、家でお父さんに切ってもらっていました。
でも今年の夏は湿気もすごいしとにかく暑い!!ちょっとさっぱりした方がいいんじゃない?ということで
他のメンバーさんが紹介してくださった、障がいのある子に配慮をしてくれるという美容院に行ってみることにしました✨

そもそも、見通しを立てることが苦手な自閉症の子どもたちにとって、
歯医者、病院(特に注射)、美容院、は「三大・見通しが持てないと何をされるのかがわからない場所」なのではないかと私は思っています。
わけもわからず連れて行かれた場所の椅子に座らされて、口の中にドリルを入れられたり、腕に針を刺されたり、頭にハサミを向けられたり…
そう思うと、これら3つは、目的がわからなければ「怖い場所」なのかもしれません。
だからこそ、「これから何をやるのか」のスケジュールを立ててから臨むことが大切なんですよね。

以前、わたしの自閉症の妹の「コロナワクチン接種チャレンジ」をブログに書かせていただいたことがありました。
(詳しくはこちら)
その当時はもう、インフルエンザの注射はそれほど怖がらずにできていましたが、それでもやっぱり注射は嫌い!
入念に予行練習をして、乗り越えたワクチン接種でした。
また、妹は、虫歯が悪化して、入院したこともあります😅(高校生くらいだったかな?と思います)
幼稚園生で、初めて歯医者に行った時はそりゃあもう大変な騒ぎでした!
椅子には座れない、ギャンギャン泣き喚く、
そんな中「ちょっとお姉ちゃんお手本見せてよ」と、先にぐらぐらしていた歯を抜かれる私、
やっとのことで先生のお膝に座って口だけ開けて終了。
でも、経験を積む中で見通しが持てるようになり、高校生、入院する際には、
「1番座る、2番寝る、3番口を開ける…」と言ったように、一緒に唱えながら、確認しながら
無事に、治療をすることができました。
そして、美容院。髪のセット関係で一番頑張ったのは、成人式のヘアセットだと思います。
セットが終わるまで、じっと座って待ち、着付けもじっとしていることができました。

達成感に満ち溢れた表情!

Aくんは、初めての美容院、見通しを持てるように、何をするのかのスケジュールを作成して行きます。
それでも、不安になってしまったり、感覚的に耐えられなかったりする部分もあるかもしれない。
もしも一回で、髪を切るところまで行かなくても、何度でも、方法を変えて挑戦すればいい。
何事も「経験」しなければ、絶対に、できるようにはなりませんよね。
私も同行して、Aくんの挑戦をお手伝いしたいと思っています!

みんなが挑戦できる、暑い夏になりますように!✨

タグ:

この記事を書いたスタッフ

城日菜子

城日菜子

教室ページトップへ戻る

個性を理解して、才能を伸ばす

TASUC個別療育

横浜

TEL.045-507-6824

tasuc.com

〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央25-2 202号室
センター南駅出入り口1より徒歩5分