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2025.05.06カテゴリー:
自分の思いを外の世界へ!〜日記を書くことで正しく伝える経験を〜

こんにちは!たすく早稲田教室の吉立猛虎です。
いよいよ5月。少しずつ学校や園に慣れ始めてきた時期ですね。
私は新学期に入り、ジムに通おうと画策しております。
新しいルーティンとして続けられるかが大切です😢
そしてもう一つ、読書を趣味にしたいと考えています📖
読書をすることで自然と語彙が増え、日本語力が高くなると考えているからです。
オススメの本がありましたら是非教えて下さい!!
さて、たすくに入ってからお子さん、そしてスタッフが
言語技術や正しい表現ができるように記入している教材があります。
それは『思考日記』です。
これは日々の出来事を主語、補語、目的語、述語の4語文で書くものです。
さらにそれを
①起こったことの4語文(事実文)
②具体化した4語文(例えば)
③対立関係の4語文(しかし)、
④結果の4語文(だから)で書き記します。

これをみると、なんだか難しそうと思われると思います。
実際、正しい文章を書くのは難しいです。
ただ、これを継続することが力をつけるには必要です。
では思考日記を書くことで得られる力は具体的にどんなものがあるのでしょうか。
実際に思考日記をつけていた事例を基に最善された点をお伝え致します。

【思考日記記入前】
・文章を書く際に言葉が永遠と続く
→短く文章を纏められず何を伝えたいかがわからない。
・相手に伝える際に話の論点が変わる
→結局自分の言いたいことが何か分からなくなってしまう。
・話の中に「あれ」「それ」「えっと...」が頻出する
→纏まっていないまま話している、そもそも語彙が無い。
・内容が事実文だけになる
→その出来事に関して深い視点で見ることができていない
など様々です。
では思考日記を書き続けるとどうなるのでしょうか。
【思考日記記入後】
・伝えたいことを4語文でまとめることができる
→ワーキングメモリにハンディのあるお子さんも多いため、短い4ユニットでまとめる。
→枠に書く必要があるので、そこで伝えるために内容の要点を取捨選択する。
・話の筋が通るようになる
→1文目の事実文を軸として書き始めるので、それを確認しながら書くことで脱線せずに書くことができる。
・語彙が増え、「あれ」などの抽象的な言葉から具体的な言葉になる。
→思考日記を書く中で、語彙を増やし、その言葉の意味を理解して使うことができるようになる
・文中に感情の言葉を使えるようになった。
→起こったこと(事実文)を経て感じた自分の感情を表すことができるようになる
など様々です。
そして思考日記の本質としては、自ら書いたことを振り返り、自己理解を深めることだと考えています。
何度も繰り返すことで「自分はこう考えているんだ。じゃあこうしよう」などA→Aだけではなく、A→A.B.Cのように新たな思考を生み出すこともあります。
相手に分かりやすく伝えることや文章力、語彙力の向上には欠かせない教材です。
もしご興味を持たれた方は一緒に取り組んでみましょう!
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