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2023.09.10カテゴリー:
〜「私は社会を変えたい!」母の想いに熱く共感したノ巻〜
こんにちは。
日々があっという間に過ぎてしまい、1日36時間くらいあったらいいのに、と考えしまう白石です。
毎日、教室に来てくださるお子さんとご家族と向き合い、療育を振り返り改善し、一緒に将来を描き、それに向かって歩ませていただく時間は、私にとってかけがえのない時間だと感じています😌
療育スタート!少しずつ変化するお子さん
先日、小学校2年生の男の子の初回アセスメントがありました。
6月から療育を始め、ご家庭でもコツコツと運動に取り組んでくださっていたSさん。
毎週教室に来てくださるたびに変化していくSくん。
苦手な運動にも徐々に自ら取り組むようになったり、お話ブックを使って気持ちを先生に伝えたり、「できる!」が少しずつ増え、目を輝かせている姿。
「僕、小学校6年生くらいまでたすくに通っても良い…??」とたすくを気に入ってくれている様子を嬉しく思っていました。
いざ!初めてのアセスメント
アセスメント当日も、2時間という長い時間向き合い、やり遂げてくれました!
苦手なことにも向き合い、最後のお茶いれでは、お父さんとお母さんにたくさん褒めてもらい、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。
理解が先!理解を元に課題を考える
セッション後の協議では、ご家族と一緒にお子さんの現状、課題、将来について話し合います。
たすくメソッドを用いて、お子さんの特性を理解した上で、J⭐︎sKepsに沿って今後の課題について考えます。
・学習態勢を整えるために身体づくりに取り組もう
・相手に適切に思いを伝えるためにオリジナルのお話ブックを使用しよう
など目標を決め、具体的にどの場面でどのように実施するのかを話し合い、
ご家族に「なるほど。やってみます!」とおっしゃってくださいました。
将来を見据えた3年間の指針とテーマ
また、上記を踏まえて将来の自立に向けての取り組みを、
まずは3年間の指針・テーマについて教室長から示されました。
・1年目は三種の神器と身体づくり🏃♂️
・2年目は学習の穴埋め+移動✍️
・3年目は自立移動から自立の学校の併用へ🏫
『この子にできる限りのことをしたいんです!』
(でも何をしてあげたら良いか分からない… )
そんなご家族の声をたくさん聞いてきました。
TASUCアセスメントは、その”何をしたら良いか”を具体化され、専門家が主導するわけではなく、お子さんを中心とした”ご家族主導”で療育を進めていけるように、丁寧に解説がなされていきます。
母の熱い想い
その後、ご家族からも将来の夢や、やりたいことについてお話を聞くことができました。
その中でも印象的だった言葉が、
「私は社会を変えたいんです!」
というお母様の言葉でした。
この想いに至るまで、多くの苦しみや葛藤、悩みがあったと思います。
なかなかお子さんのことを理解してもらえないことや、お子さんに合う環境をつくっていくことの難しさ。
同じようなお子さんをお持ちのお母さん方の思い。
色々な背景を持っているだろうこの言葉に、私はこの仕事に仕える意味を改めて考えました。
社会を変えるために、目の前のご家族と多くの経験を一緒に、喜びや悔しさを共有しながら、
そのご家族にしかできない経験を強みに変えていくお手伝いがしたい、そう思います。
TASUCの一員として一緒に歩んでいく
今後も、もっと多くの苦しみや悩み、葛藤にぶつかると思います。
しかし、それ以上に子育てを楽しんでもらい、一緒に社会を変えていきたいと強く思いました。
まだまだ未熟者ではありますが、
これからも支援技術と人間性を磨き、日々精進していきたいと思います。
今後とも、たすくの『ずっと一緒だよ!』のスローガンのもと、お子さんやご家族と歩んでいきたいです。
<ずっと一緒だよ!>
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個性を理解して、才能を伸ばす
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