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2020.02.27カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

早期の療育で大切なこと

たすくでは午前中、1歳〜6歳の就学前のお子さんを対象に、小集団での療育プログラムを実施しています。

約90分のプログラムの中で、日常生活動作の指導・集団学習・個人別の課題学習・身体づくりに取り組みます。

今回は、療育プログラムを通して、早期の療育で大切にしていることをお伝えします。

『理解する』ことから始める

療育プログラムでは、ご家族にも、お子さんと一緒に参加をしてもらいます。
大切なのは、ここです!

お子さんの特性や発達の段階によって、関わり方は様々です。

そして、お子さんの行動一つ一つに、それを理解するためのヒントが隠れています。

集中が続かないのはなぜ?
じっと座っていられないのはなぜ?
触られるのを嫌がるのはなぜ?
いつもおなじことばかりしているのはなぜ?

毎日の生活の中にあるたくさんの「なぜ?」の答え=行動の要因を、一緒に分析しながら、本人とのやりとりを進めていきます。
毎回のプログラムで、行動の要因(仮)に対する対応を考え一緒にやってみる、その繰り返しで、お子さんへの理解を深めていきます。
そして、伝わりやすい言葉がけ・わかりやすい教え方など、具体的な関わり方を、実践を通して知ることができます。

人から学ぶ・人と一緒に学ぶ

言葉や認知、身体の発達がアンバランスなこの時期は、『人から学ぶ・人と一緒に学ぶ』経験がとても大切です。
特に身近な大人であるお父さん・お母さんが、 手を添え、身体の使い方や道具の使い方を教えてくれることで、 “人から学ぶと上手くできる!!”という成功体験を積み重ねることができます。
そうすることで、 “できるってうれしい!学ぶって楽しい!もっと頑張りたい!”という意欲が育ちます。

一緒に、お子さんを理解することから始めませんか?

2020年度のプログラム参加者を募集します。
ご興味がある方、一緒にお子さんを理解したい!という方、 お気軽にお問い合わせください。

ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!

TASUC(Total Approach Support Union for Challenged children and their families )は、発達障がいのある子どもたち(チャレンジド)と家族のために、一貫性と継続性のある支援体制の構築に向けた課題への取り組みに寄り添う専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは,1年に一度,ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメント を軸として,ともに未来に向けた療育プログラムを作成し,ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い,一つひとつスモールステップを踏みながら,一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

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早稲田教室スタッフ

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