スタッフブログ

2024.08.12カテゴリー：著者：早稲田教室スタッフ

日本一の山に挑む🗻～挑戦と再挑戦の機会を！～

あっという間に夏休みですね🌞
月日が流れる速さに驚き、日々を大切にしなくてはと感じている白石です🐯

さて、今回は日本一の山に挑む🗻富士登山についてお話します。
昨年度は台風の影響もあり断念しました。コロナ明け初の富士登山！
今年は、7月21日、22日の2日間にわたり、メンバーさん、スタッフを含め総勢39名で挑みました💪

〈富士登山に込めた想い〉
そもそも、なぜ富士登山なのか？
私たちは、日々の療育や家族会活動を通して主体性を育んだり、
ご家族同士の絆を深めたりしています。

その成果を、日本一の山、本物の山で発揮する機会をつくりたい、
お子さんが挑戦する機会を増やしたい、そういった思いで行っています🔥

また、TASUCでは「一貫性と継続性のある支援体制を構築する」という理念があります。
今回は、小学生からTRY FULL生と幅広い年齢層の方が参加してくださいました。
TRY FULL生がモデルとなり、一貫性と継続性のある支援体制を構築する上での、良い部分、課題となる部分を考える機会となりました。

〈挑戦の機会を満喫したそれぞれの想い〉
今回、惜しくも私は8合目で断念しました。
8合目からのご来光を待ちながら、一人の男の子がぽつり、ぽつり、と気持ちを話してくれました。

彼は、登頂する気満々で出発する隊列に並んでいましたが、直前で体調不良でリタイア。

彼は、
「今回、初挑戦で8合目まで来れたことは良かったと思う。来年は、絶対に登頂したい。」
そう言ったあと、

「例え8合目までだったとしても、みんなが支えてくれたからここまで来れた。家族には、無理しないでって言われていた。その気持ちが、今よくわかったし、家族のおかげでここまで来れた。感謝している。」

そう、熱い気持ちをどこかクールに語ってくれました。

この言葉に、支えられているのは私の方だ、こうやって人間としての営みを繰り返し、多くの感動に出会うことができているのだ、と胸が熱くなりました。

〈それぞれのストーリーを強みに🔥〉
今回、富士登山という貴重な経験を、
お子さん、ご家族とさせていただけたこと、心から感謝しています。

富士登山の中で、多くのストーリーに出会いました🫶
・登頂を目指すお父さんを8合目から応援したり
・お父さんとお子さんとが一緒に限界を突破したり
・家で応援してくれているご家族に、感謝の気持ちを伝えたり

それぞれのお子さん、ご家族が、それぞれにしかないストーリーを持っていて
それが重なり合うことで、さらに素敵な時間になる。
この時間、経験を強みに、共に生きていきたいと強く思った富士登山でした。

来年こそ、登頂します🔥

〈ずっと一緒だよ！〉

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