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2023.09.30カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

〜子育てはひとりじゃない!教室から地域へ広がる子育ての輪🫶の巻〜

こんにちは。9月中旬からすでに食欲の秋が訪れてしまっている白石です🍠

2023年度も半分が終わり、療育や家族会活動の目標を見直し、どのような目的を持って行っていくかを考え直す時期に入っているかと思います。

私の中で目標の一つに、

「個別の療育」ではあるがその時間を通して、ご家族同士がつながり、教室全体でお子さんを見ている、という環境をつくっていきたい!というものがあります。

そんな時に、素敵だな、と感じたエピソードを紹介します。

<同じ時間に頑張る2人>

先日、2人のお子さんが一緒に学習をしたり、運動をしたりする時間がありました。

Aさんは「ポール体操の時間です!」と言い、準備をしてやる気満々✊

ノルディックポールを握り、動画を見ながら自分なりに身体を動かして一生懸命に取り組んでいました。

一方のBくんは「今日はもう、運動頑張ったからやりたくないよ〜」とややお疲れ気味😓

私は、どうやって2人に言葉をかけようかな、と迷っていました。

<お子さんを想う母の姿>

すると、Aさんが運動している側に、すっと近づいてくださったのはBくんのお母さんでした。

身体の動かし方を言葉で伝えてくれたり、実際に身体に触れて教えてくれたり、上手くできたら褒めてくれたり。

Aさんのお母さんは、お疲れ気味の Bくんに寄り添って「疲れたんだね、よく頑張ってたもんね。でも、Bくんも一緒に運動してくれたら嬉しいな〜。」と言葉をかけてくださいました。

その様子を見て、私はとても心が温かくなりました。

他のお子さんにも声をかけてくださったり、身体を上手く動かすためにアプローチしてくださったりと、

「自分の子どもだけ」ではない姿に、嬉しさと尊敬の思いでいっぱいでした。

早稲田教室でも、「みんなで子育て」がさらに広がっているのだな、と感じました🥰

<教室から地域へ広がる子育ての輪>

発達障害をもつお子さんの子育ては孤独だ、とよく言われます。

TASUCでは「個別の療育」を行っていますが、ご家族同士のつながりを広げ、コミュニティの開発に取り組んでいくことも大切な役割の一つだと考えています。

だから、敢えて年齢が近いお子さん同士を同じ時間になるように組み、まずはその2組から繋げよう!と考えている部分もあります(๑˃̵ᴗ˂̵)

ぜひ、同じ時間になるお子さんや保護者の方に声をかけてみてください!

似たようなことで悩んでいたり、思いもつかなかったアイディアを持っていたりと、

スタッフとは違った視点で、意見や情報の共有ができると思います。

そして、大切な仲間になっていくと思います☺️

恥ずかしくてなかなか声をかけられない、、、というママさんは、ぜひメンターでいらしてくださっている先輩ママさんに声をかけてみてください😁

こうして、みんながつながり、教室全体で、ゆくゆくは地域全体で

安心した環境でお子さんが伸び伸び育っていってくれたらと思います😌

今後とも協働していきましょう!よろしくお願いいたします。

<ずっと一緒だよ!>

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