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2021.06.04カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

学習につながる身体づくり

2021.2.27

こんにちは。たすく新宿早稲田教室の髙信千亜樹です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今回はたすく療育の柱の一つでもある、「身体づくり(運動)」についてお話ししたいと思います。

学習につながる身体づくり
ご相談に来られるお子さんの中に「座っていられない」「姿勢が整わない」「手先が不器用」等、身体の使い方に関するお話がよくあがります。 たすくでは、脳と運動機能の発達に着目し、アセスメントで、お子さん一人ひとりに応じた 身体づくりの目標を立てています。

以前のブログで書かせていただいた、学習の第一段階(準備性)の「見る・聞く」(こちらのブログをご覧ください。→https://tasucwaseda.blogspot.com/2021/02/blog-post_18.html)ためには、 姿勢を整えて座ったり、真っ直ぐものを見たりすることが必要になります。
ここでお子さんの運動機能の発達段階を理解した上での、身体づくりが活きてくるのです!

Aくんは、通い始めた当初は身体に力を入れることが難しく、姿勢を保って座ることができませんでした。 しかし、たすくやご家庭での身体づくりを重ねていくことで、足を床(足置き台)につけて、姿勢を整えて15〜20分程度の課題に向かうことができるようになりました!

将来を見据えた身体づくり
また、たすくでは「リスクに備える」という考えも大切にしています。 この身体づくりは、成人以降の疾病にや心身の機能低下に備え、運動習慣を身に付け、肥満防止や自らの健康管理ができるようにしていくためにも重要になります。

当教室に通うBくんは、コロナ禍での休校中に、ほぼ毎回たすくのオンライン身体づくりのプログラムに参加してくれました。 お友達や先生と一緒に身体づくりを続けて行くことで、体幹がしっかり鍛えられ、休校明けには姿勢を整えて座ることができるようになったり、習い事でもレベルアップができたりと嬉しい報告を受けました。

たすくの身体づくりは、バランスボールを使った運動や、体幹を鍛えるコアトレーニング、ペアになって一緒に取り組むストレッチなど、それぞれに、ねらいをもたせてプログラムされています。

ぜひ一度、お子さんと体験にいらしてください!

一緒に、お子さんを理解することから始めませんか?

ことばやからだの遅れには、理由があります。

幼少期に育まれる関係性の発達には、段階があります。だから、一人ずつの課題を理解して、親子で療育を進めます。

たすくの早期発達支援プログラムは、子どもの育ちを支援するため、 お子さんの行動や様子一つ一つをどのように理解し、 どうやって関係を深めていけばいいかを 親子で学ぶことができます。

ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!

TASUC(Total Approach Support Union for Challenged children and their families )は、 発達障がいのある子どもたち(チャレンジド)と家族のために、一貫性と継続性のある支援体制の構築に向けた課題への取り組みに寄り添う専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは,1年に一度,ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメント を軸として,ともに未来に向けた療育プログラムを作成し,ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い,一つひとつスモールステップを踏みながら,一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

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