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2024.08.11カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

「会話が増えた🗣️」~その場にあったコミュニケーションを取るノ巻~

こんにちは!

TASUC早稲田教室の秋庭です🦙 ̖́-

新学期開始からあっという間に夏休みですね😮

いかがお過ごしでしょうか?

夏休みも始まり、新しいことに沢山挑戦しているお子さんもいらっしゃると思います😌

お子さんたちからはどんな学校生活の話を聞きますか🍀*゜

さて、今回は事例を通して「場面にあったコミュニケーション」についてお話したいと思います😌

【お子さんの様子・お母さんの気持ち】

教室に到着するなり

👦「あれ何!?!?」

 「これ何!?!?」

 「僕今なんて言った!?!?」

などど、たくさん質問してくれるAくん。

それに対して、お母さんは

👩・どう対応したら良いかわからない、、、

  ・どんな場面でも同じ質問ややり取りをしてくる

  ・反応すると落ち着く

  ・どう対応して良いか迷っている

  ・今やるべきことをやってほしい

などと、迷っていることや気持ちをお話してくれました。

【お子さんの行動を分析してみよう!】

様々なお子さんの行動を分析する際には、以下の4つで考えるとわかりやすいです。

・注目の獲得/又は逃避 

 例)お母さんに見てほしい/自分を見ないでほしい

・ものや活動の獲得/又は逃避 

 例)おもちゃがほしい/集団に混ざりたくない

・拒否・拒絶

 例)勉強がしたくない・運動がしたくない・お昼寝がしたくない

・感覚の獲得/又は逃避

 例)堅めのポテトチップスなどのお菓子ばかり食べる/ベタベタする納豆を食べない

今回、お子さんの行動の理由は

・お母さんと先生が話していて、僕に注目してくれない!

・僕とも話してほしい!

などの様子が見られたので「注意喚起」であると分析しました。

【楽しく適切な関わりをしよう!】

上記の分析を踏まえて、以下のように関わり方を変えてみました。

〈適切な行動をしてほしい時〉

・スケジュールを提示すること

・スケジュールの絵カードを直接指差す

・絵カードの内容を右耳から聞いてもらうこと

ここでスタッフはその場に沿っている質問の時は答えて、それ以外の時はその活動での適切な指示を入れることを意識して行いました。

〈たくさんお話をして欲しい時〉

・ご褒美の動画の内容のお話をする

・逆に動画の内容を質問する

【まとめ】

今回、お子さんが適切な関わりの中で、人とのやりとりが楽しいものだと学ぶために

・どうしてたくさんの質問をするか、行動の分析をしたこと

・適切な時間に質問に答えること(今何の時間かの確認が必要)

お母様からも「園ではこれまで全く話してこなかったけど、最近は嫌であるとこや挨拶の当番など声に出して言うことが増えてきてとても嬉しかったです🥰」と嬉しいお言葉をいただきました❣️

このように場面にあったコミュニケーションを学ぶことで、適切な注意喚起の方法を覚えることができた事例でした☺️

コミュニケーションのとり方で困っているご家族の方はぜひ、TASUCにご相談ください。

お子さんにあったコミュニケーションの方法を探していきましょう😤

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