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2025.05.11カテゴリー：
【多文化の中で育つ子どもたち】〜言葉と心をつなぐサポート🎀〜
こんにちは、たすく早稲田教室の山崎です🐣
新学期が始まり、少しずつ環境に慣れてきた頃でしょうか？？
今回は、外国にルーツを持つお子さんのコミュニケーションに関するお悩みについてです🗣️
「家庭では英語が中心だけど、園では日本語…」
「最近、どの言語も中途半端な感じがして心配…」
そんな声を、多くのご家庭から伺っています。
□ ことばの“育ち”に寄り添うことから
子どもたちは、日々の生活の中でことばを覚え、使い方を学びます。
しかし、多言語が飛び交う環境で育つお子さんにとって、「どの言語をどう使うのか」が曖昧になってしまうことも少なくありません。
- 家庭では英語中心、日本語の語順や言い回しがうまくいかない
- 話すことには抵抗がないけれど、語彙が限られていて伝わりにくい
- 会話の中で、日本語と英語が混ざってしまう
このような状況は、自己表現の難しさや学習面での不安にもつながることがあります。
□ 言葉の力を育てる、具体的なアプローチ✨
たすくでは、お子さんの言葉の発達段階に合わせたサポートを行っています。
多言語環境で育つお子さんにも効果的なアプローチをご紹介します。
● 絵本の読み聞かせで「構文力」を育てる📖´-
▶︎ 日本語の絵本を読むとき、右側（右耳）から聞かせることで左脳の言語野が刺激されるという研究もあります。
構文や表現を自然に習得し、言いたいことを「日本語で伝える力」が育ちます。
● 絵カードやお話ブックで視覚と言葉をリンクᝰ✍🏻
▶︎ 視覚的な情報と結びつけながら、日本語での語彙や表現を広げていきます。
たとえば、「赤いりんご」など、形容詞＋名詞の組み合わせを遊びの中で学ぶことができます。
このような取り組みを繰り返すことがとても大切です🩵
「日本語で伝える」ことに自信を持てるようになるお子さんも増えています✨
「伝わった！」という経験の積み重ねが、
子どもたちの表情をぱっと明るくしてくれます。
□「これってうちの子にも当てはまるかも…？」と感じた方へ
「うまく言葉が紡げない…」
「気持ちがうまく伝えられずに、お友達と喧嘩してしまう…」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、たすくでは個別相談会を実施しています✨
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この記事を書いたスタッフ
早稲田教室スタッフ
教室での取り組みやトピックを、スタッフの視点や本人の視点で、日々更新しています。 一筋縄ではいかない日々の生活の中での葛藤を垣間見ることができます。
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