たすく

Staff Blog

スタッフブログ

2025.04.25カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

小学生で不登校になった時の家庭療育アプローチ🤝

こんにちは🐰たすく早稲田教室の庄司薫です。

あっという間にゴールデンウィーク目前!

これからの時期...実は子育てのご相談やお問い合わせが増えるんです。

新しい環境がスタートして、子どもたちもお母さんたちも、

なんとか慣れようと気を張って頑張って疲れがドッと出てしまうのかもしれません。

お家でゆっくり🏠

お外でのんびり🍙

そんな日をあえて意識的につくってみてはいかがでしょう🍵

さて今回は小学1年生で不登校になったお子さんとご家族のお話です。

実は元々あった特性と新しい環境と色んなことが重なって起きた不登校🏫

誰が悪いわけではないけれどどうやったら学校やその他の居場所で

その子らしく過ごせるのか不安ですよね。

お子さんの特徴

・見て理解することが得意

・人が多い場所には行きたがらない

・読みはできるが書きは時間がかかる

・聞いているが意味が分かっていないことがある

・2つ以上の指示を遂行することに苦労する

・めんどくさいやりたくないを突き通す

・体がふにゃふにゃしている

・じっと座り続けることが難しい

・立ち歩いたり足を椅子の上にあげて座る

・初めてのことや場所が苦手

困っていたこと

・不登校で生活リズムが崩れないよう要注意

・今までやっていた遊びや活動をしなくなった

・日中活動はゲームやYouTubeばかり

・何事にも自信がなく覇気がない

ご家族と意識・TRYしたこと

①ひとつずつの工程を具体的に褒める

一定の学力と生活力をつけるために、小さなできたを褒め、自己肯定感を高める関わりをしました。次第に、今までやっていなかった布団たたみや食器の片付けなど、小さなお手伝いをしてくれるように♪

②やるべきことを視覚化する

視覚化して一緒に確認することで、不安も軽減され、同じことを何度も確認することが減りました。交渉も視覚化したものを一緒に見ながら行うと、伝えたいことがうまく出てこない時も比較的スムーズに齟齬なくコミュニケーションが取れます。

③同じパターンで繰り返し学習

初めてのことは苦手なので、たすくでの学習もまずは毎回同じスケジュールの流れに慣れるところからスタート。徐々に、「次はこれでしょ?」「もう覚えてるよ」と、自らスケジュールに応じて行動できるように♪

④家庭でも同様に見通しを持てる環境づくり

学習の時間だけではなく、朝の起床時から先を見通せるように、まずは午前中のルーティンを視覚化してひとつずつスケジュール確認しながら1日を過ごすようにしました。

不登校になるとご家族が焦ってしまいますが、もちろん本人も焦っているし自信を失っている可能性があります。

焦らずに、じっくりと自信を取り戻すこと。

そして小さなスモールステップで、昼夜逆転などの生活リズムを崩さずに

出来ることをコツコツ増やしていくこと。

専門家とタッグを組む

そしてまずは、ぜひ近くの信頼できる専門家に相談してみてください。

不登校になってしまうとご家族もどこに相談したら良いのか塞ぎ込んで孤立してしまうこともあります。話せる場があるだけで、お子さんもご家族も、お互い息抜きができます。

たすくでも個別相談会を実施しています。

いつでもお気軽にお問い合わせくださいね☎️

Instagram

▶︎ https://www.instagram.com/tasucwaseda/

X(Twitter)

▶︎ https://twitter.com/tasucwaseda

<ずっと一緒だよ!>

タグ:

この記事を書いたスタッフ

早稲田教室スタッフ

教室での取り組みやトピックを、スタッフの視点や本人の視点で、日々更新しています。
一筋縄ではいかない日々の生活の中での葛藤を垣間見ることができます。

教室ページトップへ戻る

個性を理解して、才能を伸ばす

TASUC個別療育

早稲田

TEL.03-6380-3659

tasuc.com

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-1-6 バトンドルージュ早稲田2F
東西線早稲田駅から穴八幡宮方面へ徒歩5分

  • instagram