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2020.03.22カテゴリー：未分類著者：鎌倉御成教室スタッフ

お子さんを理解し、一緒に子育てを進めよう「個別相談会」を実施しています。

こんにちは。

たすく鎌倉教室の大久保直子です。

一斉の臨時休校が始まり、３週間。
このまま、春休みに突入し、まだまだ長い休みが続きますね。

たすく鎌倉教室では、お子さんが生活リズムを崩さず、この機会を利用してできることをご家族のニーズに応じて一緒に検討し、実施してきました。

ご家庭からは、「丁寧に手洗いやうがいをする習慣が身についた」
「スケジュールを活用して、メリハリのある生活が送れるようになった」
「自習をする時間が定着した」
「毎日運動をする時間を設定し、身体がグラグラせずに運動ができるようになった」
などのご報告が、ご家庭で実践している動画とともに届いています。

お子さんの確かな成長のためには、定期的な家庭での療育を欠かすことができません。
そのために、たすくの療育では、ご家庭で「宿題」をしていただいております。
ご家庭で、保護者の方が療育ができるよう、
お子さんが課題に向かう際の支援の仕方や注意点を、
スタッフとともに確認をしていきます。

ご家庭での取り組みは、写真や動画を使って共有しています。
だから、ご家庭で「宿題」が順調に進んでいるのか、つまづいているのかなどの様子も、
常にスタッフと共有することができます。

また、お子さん教室にお越しになるのが不安なご家族とは、
ご家庭での「宿題」の様子を共有しながら、
WEBを使った個別面談も実施しています。

9年前の東日本大震災当時は、家庭で過ごすことが不安なご家族やお子さんたちと、
電話で話をすることしかできなかった。
でも、その時の教訓を生かし、作ってきたICTのシステムによって、
今回は、ご家族やお子さんの不安を少しでも軽減し、
家庭療育を進めていくことに繋がっているのかなと思っています。

一斉の臨時休校というピンチな状況が、急に始まりました。
でも、このピンチをチャンスに変えるため、
これからも、ご家庭と一緒に、作戦を練り、実践を続けています。