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2025.06.07カテゴリー：著者：国立教室スタッフ

高尾山登山 2025夏⛰️

こんにちは！たすく国立教室の西村茜音です！

梅雨が近づき、紫陽花の綺麗な時期になりました☔️

国立教室の近くにも、紫陽花の綺麗なお家や道があったりして、それを探すのを楽しみにしている今日この頃です。

さて、先週の日曜日、国立教室と八王子教室の家族会合同で、高尾山に登山に行ってきました！数日前まで雨の予報が出ており、登り切れるか心配していましたが、無事に天気に恵まれてそれぞれのペースで登頂しました！今回は、保護者の方々にリーダーや他のお子さんのフォローをお願いしながら、ご家族の皆さんと一丸になって開催することができました✨

登山中、私が印象に残ったのは、国立教室Yくんと八王子教室Tくんの関わりでした！

普段顔を合わせることがない二人ですが、Yくんはパーソナルスペースが狭く、近づいてほしくないけれど、Tくんは一緒に歩きたい、ついていきたいという気持ちで近づきすぎてしまう様子がありました。また、Tくんは自分の嫌な気持ちを伝えてどうにかわかってもらおうとしますが、Yくんは話をしようと近づいてくるのも嫌で…折り合いがつかず、少し険悪なムードになってしまいました。スタッフは、二人の距離を少し離したり、スケジュールを提示して気を紛らわそうとしましたが、二人とも切り替えが難しい様子がありました。

休憩中に、二人がどうしたら良い気持ちで下山できるかな？と考えていたところ、Yくんに「僕あそこ（行き止まり）まで走ってきてもいい？」と聞かれました。人通りのない道で、危険も少なかったので、「いいよ！」と言って走ってきてもらいました。すると…Tくんが「僕も一緒に行く！」と言って、Yくんの後を追って走り出しました！しばらくして、体を動かして戻ってきた時には、Yくんが「仲直りしたい。さっきは悪いことをしてごめんね」と謝ることができ、Tくんもその気持ちを受け入れ、落ち着いて下山することができました。

気持ちを落ち着かせるための方法はたくさんありますが、それを自分たちで見つけ出したYくんとTくんの姿に感動しました😌切り替えの方法をたくさん持っておくと、社会に出た時に、嫌なことや困ったことがあっても立ち向かえる強い大人に成長していくことができます。

これからも、子ども達が困っている場面に直面したら、打開する方法を一緒に考え、できた時には一緒に喜べるような存在でいたいと感じました💪