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2024.11.30カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

アッシュママの子育て日記(31)

こだわりについて

発達に特徴のあるお子さんの中には、

こだわりや、変更の苦手さが見られるお子さんがいらっしゃると思います。

ASD傾向のある息子には、小さい頃から様々なこだわりがありました。

緑が大好きで持ち物や服などが緑ばかりになったり🟢

1度気に入った食べ物はしばらくずっと食べて他の物を受け付けなかったり、

どんなことでも1番最初に自分がしなくては嫌だったり

(園のお迎えは、3年間私が1番最初にいないとだめでした😅)

私がトイレに入ると出る時のドアは自分が開けなくてはならないと思っていたり、

電子レンジを使う時は自分がやらなくてはダメで他の人がするとやり直していたり。。。

他にもたくさんありました。

成長する中で変わっていきましたが

様々なこだわりや本人の中のマイルールのようなものが見られており、

さらにそれを変更していくことが困難でした💦

付き合っていかなくてはならない親も大変でして。。

なかなか物事が進まずにイライラしてしまったり、

たすくの先生に色々と質問しながらの毎日でした(相談しながらは今もです^^;

ですが、根気よく、

よーく話してみると、そこに本人なりの理由がある時も‼️

いつものこだわり。。と思っていたら、

本人は説明が難しかったりしているだけで

実は音が苦手だったり、

スケジュール通りにこなしたいのに順番が変わるのが嫌で怒っていたり、

1番に行うことでの安心感が本人にはあったり、様々です。

私はそこに気付けていない時があり、たすくの先生や学校の先生に話してもらって

はっとします😅

そういう時は、こだわり、からの1歩踏み込んだ考察も大事だなと考えます。

そして、ずっとこだわってきたことにも

突然こだわらなくなったりもしました。

(例えば息子は、

 2年前まではノルディックウォークのエイエイオーの掛け声が嫌いで決してやりませんでしたが、

 今では率先してみんなの前に立ってエイエイオーの掛け声係をやっています👍)

早期療育でお会いするお子様にも、様々なこだわりのようなことが見られることがあります。

1番最初に自分がやらなくては気が済まないといったこと、

自分はこの色のハンガーを使いたいということ、

療育の時の座る場所について、

〇〇先生にいつも教えてもらっているから変更したくない、

いつも使うハサミやペンが良いので他は選びたくないという事。

他にも様々な場面がありますが、どんな理由でそう考えているのか、

お母様と一緒に話したり、

先生達と一緒に考えたりしながらお子様にも向き合っていきたいと思っています!

悩まれているお母様お父様も多いかと思いますが

ぜひ教室に来た時にお話ししてみてくださいね❣️

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この記事を書いたスタッフ

国立教室スタッフ

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発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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