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2025.08.04カテゴリー:著者:城日菜子

「Simply Go On 」でつくる「習慣」

こんにちは!たすくの城日菜子です
毎日暑くて、本格的に夏が到来した感じがしますね💦
今日は、夏休みに入って行った特別プログラム「バティックハンカチづくり」についてのお話をさせていただきます⭐️

現在たすくには、インドネシア教育大学から、インターン生が来ております
みんな、たすくの療育を学んでくれている、心強い存在です🌟

そんなインドネシアのみんなと、夏休み特別プログラムとして行った「バティックハンカチづくり」
「バティック(Batik)」は、インドネシアをはじめとする東南アジアの伝統的なろうけつ染めの技法、またはその技法で作られた布や衣服のことを指しています。
インターン生のみんなに聞いてみたところ、それぞれの島で有名な模様が違うそうですよ〜

さて、このバティック作りを終えた後、私がおもむろにに写真を見ていて発見した、嬉しかったことが一つありました。
たすくでは、机上の課題に向かう際に、まず「左手で課題を押さえる」ということを大切にしています。
これは、利き手が右手の場合、左手を机上において右手で操作することで
姿勢を整え、自らの身体の正中軸を作り、机上の課題への注目を良くしていく、ということを狙っています。
本を読む時も、名前を書くときも、まずは「左手で課題を押さえる」ことがスタート。
そうやって、みんな、勉強を積み重ねてきました。

すると、写真にあげている男の子のように、みんな、着色するときに、きちんと左手を置いているのです!これって、とってもえらいことですよね❣️

色々な課題に対して「左手で課題を押さえる」ことを重視して取り組んできたからこそ、普段とは違う、初めての活動でも「左手で課題を押さえる」ことができるのです

こんな、「般化」の視点で子供達を見られるのが、夏休みプログラムの良いところです。普段と違う活動でも、良い姿勢で課題に向き合うことができる、といったことは、場面限定ではないスキルになっている証拠ですよね。たすくで療育を積み重ねてきた子供達が、しっかり左手で布を押さえている姿を見て、続けること大切さを再確認しました。
まだ夏は始まったばかり!これからのプログラムの中でも、そんな「般化」の視点で、お子さん達を見ていきたいと思います🌻

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城日菜子

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