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2025.07.16カテゴリー:著者:城日菜子

「役割」と「責任」

こんにちは!たすく国立教室の城日菜子です
毎日歩い日が続きますね☀️夏は、暑いだけで疲れてしまうような気がします💦
夏風邪も流行っているようで(私も喉をやられて声が出ない時期がありました😅)
健康に気をつけながら過ごしていきたいと思う今日この頃です。
夏休みも近づいてきたので、生活リズムを崩さないように過ごしていきたいですね
今日は、夏休み目前、私が「ラジオ体操」を通して感じたことについて書かせていただきます。

夏休みといえば、「ラジオ体操!」
私が小学生の頃は、近くの公園に毎朝集まって、子供会のお友達みんなとラジオ体操をやっていたのですが、6年生が前に立ち、最後にハンコを押してくれる流れになっていて、そのハンコがみんな個性豊かで
私が6年生になったら、キティちゃんのハンコが使いたい!とか、そういう憧れを持って参加して
6年生になったら、大好きなサンリオのハンコを下級生に押しまくっていたな、という思い出があります。笑

時は流れて私は今、たすくにインターンに来てくれているUPI(インドネシア教育大学)の女子チームと、
毎朝(いけない日もあるのですが)6時30分〜谷保第3公園で開催されているラジオ体操に参加しています。
このラジオ体操に参加しているのは概ね、地域の高齢者の方々なのですが
みなさん毎日元気に公園に来て、お話をして、ラジオ体操をして1日を始めるのです。
ラジオ体操というのはとてもよくできている運動で、朝からたった10分でも、全てをこなすと
すごく背筋が伸びて、目も覚めるような感覚になるのですよね。
UPIの子達はというと、初めはきっと、日本語の言語指示はよくわからなかったと思うのですが
周りの人の動きを見ながら体操を行い、今では皆さんすっかり上手になりました。
ここでまず、「継続は力なり」だなと感じてきた2ヶ月間でした。

先日、毎日前で体操をしている方から、私たちに「前でお手本をしてくれないか」と、お声がかかりました。
私たちはいつも6人で参加しているので、目立つし
公園の方も、すごく優しい方々ばかりなので、「今日も頑張りましたね」など、声をかけてくれる方も多かったのです。
だから、そんな公園の方々の前に立てる「役割」をいただけたことが、
私はなんだかちょっぴり嬉しくって、その公園の一員になれたような、そんな気がしました。
元々私は、人前に立つことが好きと思ったことはほとんどないのですが
たった2ヶ月でも、継続してきたラジオ体操を認めてもらった気がして
「その役割を全うしてみよう」と思い、前向きに捉えることができたのだと感じています。
(あとは、みなさんとても良い方なので、「若い方が前にいてくれると嬉しい」とか
「(ラジオ体操が)上手ですね」など、声をかけてくださるので、私を含めみんな、自信を持てるようになっていたのだと思います。)

うちの父の教えで、
部活動の集合30分前に集まる一年生は当たり前、
何も言われなくてもその一年生よりも早く来る上級生が見込みがある
さらに、誰よりも早く来てグラウンドを整備する監督がいるチームが
最も良いチームだ、というものがありました。
これを教えられたのは私が中学生の時だったと思うのですが、
当時は曖昧に聞いていたこの言葉が、今になって、すごく私の中に響く言葉になりました。
つまり、「役割」があると、そこには「責任」が伴い
その「責任」があることで、人間は思考し、前向きになれるんだと、私は思います。
だから、たすくに通ってきている子供達にも、何か自分の「役割」があれば
そこには「責任」が伴い、自ら思考する人に育っていくのだと感じました。

さて、話は戻り、ここから夏休み!
夏休みは、普段の生活とは異なることがたくさんあります。
「役割」を持たせる機会も、たくさん作ることができます。
例えば、「お手伝い」家庭内での役割を持たせるには、抜群の活動ですよね。
毎日お風呂を掃除してね、とか、みんなの靴を並べてね、など・・・
今日の朝ごはんは、あなたが作ってね!というのも、立派な役割ですね

私も「役割」を持って、活動できることを楽しみながら
毎日健康に過ごしていきたいな、と思った夏の初めでした🌻

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