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2022.11.08カテゴリー:著者:大澤淳一

「働く意欲のない人を支援できない」

TRYFULL(トライフル)で、できること・できないこと

 TRYFULL(以下トライフル)は、「働く意欲のない人を支援できない」という言葉を、とても大切に考えています。一見すると、とても鋭利な言葉のように感じますが、これはつまり、ご本人の働く意欲や働く喜びを、最も重視していることの言い換えでもあります。理由は、それなしで行う労働行為の全ては、「やらせ」だからです。だからこそ、トライフルでは、働くことを通して、人生を豊かにする(幸せに生きる)ことを、支援します。

 ただ受動的で、忍耐を要する労働行為としてではなく、能動的で、自分の可能性を追求する仕事として、「働く」ことを捉えてほしい、そういう信念を込めた言葉です。

 「でも、仕事って苦しいじゃん。食べていくために仕方なく働くんだよ。苦しいことも我慢して、その対価として金銭を得て生きるんだから、仕事なんて面白くないし、できたらやらないで楽していきた方が楽しいに決まってる。宝くじ当てたら仕事なんて絶対しない」

 当然こういう考え方もあるかと思います。そのような考え方を否定しません。だから、もし働くことにネガティブな人を支援するときには、リファー(適切な支援機関を紹介)します。

 逆に、働くことに強く動機付けられた方を支援するときには、我々のあらゆるノウハウや人脈を駆使して、徹底的に、全力支援します。

 今はまだ、そこまで働くことに動機付けられてないなぁという方には、お試しをお勧めさせていただきます。今、意欲を持っていないからといって、これから先ずっとないかどうかは、わかりません。色々経験してみた結果、どちらを選択するかは、ご本人の決定次第です。経験に紐付かない判断は、あまり参考にならないことも多くありますので、その機会を作って、比較し、ご自身のお考えを導き出していただければいいのだと考えています。

 「働くことに耐える」のではなく、自分の可能性を追求する「挑戦」として、働くことを楽しんでほしい。もちろんそういった挑戦の過程は楽しいばかりではなく、苦しいこともあります。でも、その先にある「達成感」や「仕事に対する適正な報酬」、「(障がいを理由にした)差別の克服」といった夢を掴みたい。そういう野心や向上心を持った方を全力で応援したい。本気でそう考えています。

 Laborという言葉は、受動的な労働を意味するのに対して、Vocationという言葉は、ご自身の天職を意味するそうです。わかりやすくいうと、Vocationを追求する方を支援するのがトライフルの使命です。

 さて、みなさんの職業観はどちらですか?

 この文章を読んで、心に何か熱いものを感じたみなさんは同志です!!!

 是非、ご一緒しましょう。

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大澤淳一

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