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2024.09.12カテゴリー:著者:Aiko Miyahara

【流動的な環境での挑戦】1対1で培った力をもってLet‘sトライ!!

こんにちは😊  
TASUC鹿児島教室の宮原です!  
9月になり、新学期が始まりましたね✨  
猛暑の夏休みが終わりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね😔  
体調管理に気をつけながら、休息をしっかり取り、生活リズムを整えていきましょう✨

さて、TASUC鹿児島教室では、夏休み中に朝から自習室を開放していました。そのため、お弁当を持参して利用していたお子さんもいました😊  
来室すると、まず1日の計画や目標を立て、それに沿って学習に取り組んでいました。また、みんなで休憩を取ったり、運動や特別プログラムに参加したりと、例年以上に充実した夏休みになりました!

普段は来室時間の関係で少人数で過ごすことが多い教室も、夏休み中はいつもより人数が増え、お友達と過ごす時間が多くなりました。ほぼ毎日顔を合わせることで、仲間意識がより深まり、お互いに声を掛け合ったり、一緒に遊んだりする場面もこれまで以上に見られるようになりました✨

一方で、一緒に過ごす時間が増えたことで、意見がぶつかり合ったり、些細なことで喧嘩になったりと、【自分の思い通りにいかない場面】が増えることも多く見られるようになりました。

私たちは、静的な環境中心の生活から、動的な環境中心の生活へと移行していく中で、「社会性」を身につけていきます。これまで、子どもたちは個別の課題学習を通して、基礎的な力を着実に身につけてきました。「人から学ぶ」ために必要なスキルをコツコツと習得してきたのです。しかし、夏休みの活動では、1対1の場面ではうまくいっていたことが、思い通りにいかないことも多く見られるようになりました。

「どうして伝わらないんだろう…」    
「どうして怒らせてしまったんだろう…?」

子どもたちは多くのモヤモヤを抱え、葛藤しました。しかし、同時にお友達の様子に気づいて自分の行動を修正したり、言い方を変えてみたり、自分の気持ちを整理する方法を学んだりと、集団の中だからこそ人から学ぶ機会がたくさんありました。

他者と経験を共有し、人から学ぶことで、社会生活の中で大きな可能性が広がります。夏休み中に経験した【自分の思い通りにいかない体験】を通じて、子どもたちは他者意識を大いに育てることができました。

夏休みが終わり、新学期が始まると、様々な行事があり予期しないことが増える時期です💡  
もちろん、お子さんに合った環境やツールを整えることも忘れてはいけません。土台をしっかり整えた上で、お子さんに合った「チャレンジ」を考えていきたいと思います。夏休みで学んだことをさらに広げていけるように、これからもTASUC鹿児島教室では様々なイベントを企画し、取り組んでいきます✨

これからも子どもたちと共に、さまざまな経験を積んでいきたいです☺️

ーーーーずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!ーーーー

一人ひとりのお子さまに応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,15年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。
お子さまの困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

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