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2024.06.12カテゴリー:著者:Kako Yokogawa

「休憩」についてかん🐸

皆さん こんにちは!
TASUC鹿児島教室の横川です。

ついに鹿児島は梅雨に入りました☔️
ジメジメと蒸し暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
梅雨ってなんだか気持ちまでジメジメしちゃうような、身体が重だるいと感じるような、そんなことはありませんか?

実は自律神経は気圧と大きく関係していると言われており、「気象病」とも言われています。

そんな身も心もジメジメしてしまいそうな梅雨だからこそ、今日は「休憩」に関するエピソードをご紹介しようと思います!

先日、高校生のお子さんと一緒に、「休憩」に関する”プチ”ブレストを実施しました。
ブレストとは…
ブレインストーミング(Brainstorming)の略で、アメリカで開発された集団的思考の技術です。
複数の参加者が一つのテーマに沿って自由にアイディアを出していくことで、新しい考え方や解決策を出していく手法のことです。

そして、ブレストの4原則として
①意見を否定・批判しない
②アイディアは質より量を重視
③自由に考える
④他の人のアイディアに乗っかる というものがあります。

TASUCではこれを「Yes,and.のルール」として、他人の意見を尊重する・乗っかる姿勢を大切にしています。

そして今回は、「テンションが上がりすぎて自制が効かなくなってしまう」というお悩み解決のため、
 1)身体の休め方
 2)気持ちの休め方
の2つに分けて、アイディアを出し合いました。

まず身体の休め方については、
 ・ゆったりとしたソファーに座る
 ・もちもちクッションを抱きしめる
 ・座って好きな音楽を聴く
などのアイディアが出てきました。

そして、気持ちの休め方については、
 ・センソリー・エリアを活用する
 ・座って目を閉じる
 ・深呼吸を心がける
などのアイディアが出てきました。

これをもとに、疲れ(気持ちの昂り)レベル「何」のときに実施できそう?/したらいいかな?を、付箋を紙に貼りながら本人と検討したところ、「レベルMAX」に近づいてから実施しようとしていることがわかりました。

MAXまで振り切ってからだと、なかなか戻ってくるのは大変ですよね・・・

すると本人が、「そうか、もっと早く休憩を入れればいいのか・・・」とポツリ。

自分の休憩の取り方の傾向を知り、また新たな休憩方法のアイディアを得たことで、これからはテンションが上がりすぎて自制が効かなくなってしまう前に対策を取ることができそうです。

大人でも、テンションが上がりすぎて自制が効かなくなってしまうこと、ありますよね。
(お酒のシーンが想像しやすいでしょうか・・・?言わなくて良いことを言ってしまったり、急に羽振りが良くなったり・・・)

自分の傾向を知り、休憩(一呼吸入れる)のためのアイディアを多く準備しておくことで、対策していきたいですね。

ーーーーずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!ーーーー

一人ひとりのお子さまに応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,15年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。
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