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2024.07.12カテゴリー:著者:Kako Yokogawa

保護者学習会をしました!

こんにちは😊

TASUC鹿児島教室の宮原です!

7月になりましたね🌻

気温も上がり、ちょっと外に出ただけでも汗が噴き出します😅💦

暑さ対策をしながら、今年の夏も元気に乗り越えていきたいと思います!

今回は毎月開催している保護者学習会について話をしたいと思います😊

TASUCでは毎月保護者学習会を開催しています!

先月は「感覚処理障害」をテーマに開催しました。

感覚の問題については、発達に凸凹があるお子さんの困り感の一つとして挙げられることが多くなりました。様々な自叙伝などでも、何かしらの感覚についてのエピソードが語られる場面を多くみかけます。

・眩しいところが苦手

・急な大きな音が苦手

・ジャンプすることが大好き

・足場が不安定な場所が怖い

などなど、感覚の受け取り方は個人差があります。

私自身、揺れる刺激がとても苦手で、

ジェットコースターや飛行機の離着陸がとても怖いです😔

「怖い」ことが分かっているので、なるべくそのような環境にならないように避けたり、

他の方法を考えたりして過ごしています。

このように理由や対応が分かっていると、生活の中でも安心して過ごすことができます。

理由が分からないと、

 「なぜそのような行動をしているのか」

 「なぜ嫌がったり、イライラしたりと不安定になっているのか」

と、気になる行動の背景が分からなくて、周囲も困ってしまうことに繋がります。

感覚を入力したいのか

 避けたいのか

 気付かないのか

 どんな感覚が好き・嫌いなのか

一度整理してみると、お子さんの行動の理由が理解できるかもしれません💡

理由が分かると、その後の対応を考えることができます。


◉センソリーダイエット

→感覚を満たす活動をスケジュールに組み込む。

例)「動きたい」を満たすために、事前にスケジュールの中に運動の時間を入れておく。

◉構造化

視界に不必要なものが入らないように環境の整理をする。

(まずは机上から整えるだけでも学習に向かいやすいです)

◉グッズの活用

イヤーマフ、ノイズキャンセリングイヤホン

クッション、手遊びグッズ(様々なグッズが100円均一にも販売されています)

◉ 「このやり方なら大丈夫」を見つける

触られるのは嫌だけど、自分からなら触ることができる。

など、そのお子さんに合った対応に繋がります。

今回の学習会に参加された保護者からも、

「この行動ももしかしたら感覚処理の問題なのかも!と思うと、これまでの行動の理由が理解できました」

と感想をいただきました✨


「無知は罪」

を合言葉に、私たちは日々、保護者の皆様とも学習をしています。

子ども達のことをより理解するためには、まず「知ること」が大切だからです。

ひとりひとりの特性は異なるため、そのための対応も異なってきます。

それを考えるために、私たちも保護者と一緒に学んでいきます。

今月は「プラクシスと不器用」について、学習会を開催予定です。

ぜひ、皆様ご参加ください✨

ーーーーずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!ーーーー

一人ひとりのお子さまに応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,15年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。
お子さまの困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

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Kako Yokogawa

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