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2023.10.20カテゴリー：著者：Aiko Miyahara

自主性を育む「モチベーション」

こんにちは✨
TASUC鹿児島教室の宮原です。

鹿児島も朝晩が肌寒くなりました😳！
日中も涼しい風を感じるようになり、
お出かけ日和になりましたね🌸
みなさんは、お休みは
どのように過ごしますか？

行楽地に出かけたり，
家でのんびりしたりと，
お休みの楽しみを考えると
ワクワクしますね☺️

何か楽しみがあることで，
「これが終わったら〜ができる！」と
長期的に頑張る力に繋がっています。

発達に凸凹のある子どもたちは，
報酬系の問題があると言われており，
目標に向けて頑張り続けることが
難しい場合があります。

なかなか学習のモチベーションが上がらず，
着席していてもぼーっとしている
ことが多い中学生のお子さんと，
先日作戦会議をしました！

「することは分かっているけど，
やる気が出ない」

と本人が話していたので，
モチベーションを持続させるために
トークンを活用することにしました✨

・学習を頑張ってポイントを貯める
・貯まったポイントを何と交換するか決める
→本人が読みたい本を教室に置くことに決めました！

ポイントは，自分で立てた
学習計画の達成度が
どうだったのか？を
◎○△で振り返ることで，
点数を確認することにしました。

このトークンを導入してから，
「今日で〜ポイント貯まりました！」
「あと〜ポイントです！」と
自分から報告する様子が
見られるようになりました☺️

自分で決めた学習目標に対して
専心できる場面が増え，
約１ヶ月かけて
目標を達成することができました✨

家庭で自分のことを
ほとんど話さないお子さんでしたが，
「ポイントを貯めて本をゲットしたんだ！」と
嬉しそうに保護者に報告していたようです☺️

長期の目標を頑張りきれたことに
対する達成感も大きかったと思います。

頑張らなきゃ！と思っていても
モチベーションを保ち続けるのは
なかなか難しいものです😣

お子さんに応じて，
どのように動機づけを
高めることができるのか
を考えていきながら，
「自ら」行動できる力に
繋げていきたいと考えています✨

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