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2023.11.01カテゴリー:著者:Kako Yokogawa

【感想】映画『月』を鑑賞して

皆さんこんにちは!
たすく鹿児島教室の横川です。

今日のブログでは
先日鑑賞した映画『月』の感想について
ネタバレにならない程度に
お話ししていこうと思います。

10月13日に公開されたこの映画。
皆さんはご覧になりましたか?

相模原で起きた
障害者殺傷事件を題材に
2017年に発表された
辺見庸さんの小説
「月」を映画化した作品です。

この映画の公開を知らせる
ニュースがを目にしたとき、
これは観なくては
いけないと思いました。

きっとハッピーエンドでもなければ、
観てワクワクするような話でもないでしょう。

それでも、この作品を観て
私たちが普段見ようとしていない部分。
映画の告知にもあるような
「禁忌(タブー)」とされてきた部分を
知る必要があると思いました。

当日は、副教室長の
宮原と一緒に観に行きました。

上映が近づくに連れて
二人とも口数が減っていきました。

いざ観てみると
「なるほどな」と思いました。

人によって、感じ方は
いろいろあるかもしれません。

私がこれまで観てきた
「映画」とは確かに違いました。

常に、私たちへいくつもの
問いが投げかけられているような、
そんな感覚でした。

映画の中で起きている出来事は
決して人ごとではない。
ただ一人の青年が起こした事件ではない。
映画の中で投げかけられる
いくつもの問いかけがそれを私たちに
実感させてくるような感覚です。

登場人物のセリフの一つひとつが
重く、そして深く
観ている人にメッセージを
届けようとしていました。

(そして演じていらっしゃる俳優さん、
皆さんとても上手いのです。。。)

しかし、この映画で描かれ
そして問われている「差別心」を
私はどこかで知っているような気がしました。

たすくナビゲーターでした。

私たちたすくスタッフが
毎朝読んでいるたすくナビゲーター。
そして最新のたすくメソッド7Rでも
差別について書かれています。

差別の根源は無知や無理解です。
「知らない」から
差別するしかないのだと思います。

たすくは「無知は罪」という言葉のもと
毎月学習会を開催しています。

お忙しい中でも、
参加してくださる保護者の方
そして学校の先生方や
専門職の方がいらっしゃいます。

私自身、まだまだ勉強不足なところも多いので
これからもっと学んでいきたいと思っています。

無知ゆえに誰かを傷つけることがないように
これからもずっと勉強していきたいです。
そして、同じような想いを
抱いてくださる同志の方々と
これからも歩んでいきたいです。

・・・・・・・・・・・・・・・

たすく鹿児島教室では
12月3日(日)に療育セミナーを開催予定です。

九州ルーテル学院大学の
増本利信先生をゲストにお呼びして
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一人ひとりのお子さまに応じて理解し,
それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,
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Kako Yokogawa

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